シェアする

開発元が未確認のため開けないアプリを使う方法

タイトル

Macで新しくアプリを使いたい場合、最近ではMac App Store経由でインストールすることが増えてきました。

アプリをMac App Store経由でインストールするのではなく、直接アプリ開発をしたメーカーさんや、個人プログラマーさんのサイトからダウンロードしたアプリをインストールした場合「開発元が未確認のため開けません」と表示されて、アプリが使えない時があります。

久しぶりに、とあるアプリをダウンロード&インストールしたときに「開発元が未確認のため開けません」のダイアログが出たので、備忘録がてら起動方法をまとめました。

スポンサーリンク
200217_ad

開発元が確認できないアプリの起動方法

1システム環境設定を立ち上げてセキュリティとプライバシーをクリックします。

開発元不明のアプリを開く方法_002

2「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の項目で「Mac App Storeからのアプリケーションのみを許可」にしていると、Mac App Store経由からインストールした以外のアプリは立ち上げることができません。

3番目の「すべてのアプリケーションを許可」にすれば、Mac App Store経由以外のアプリも立ち上げることができますが、ウイルス等で知らぬ間に怪しいアプリをインストールされる可能性もあります。

なので、2番目の「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」にしておけば、開発元が不明のアプリをインストールするごとに開くか開かないかを設定できるようになるので、こちらをオススメします。

実行許可の設定後、アプリを開きたい場合は「“○○○○”は開発元を確認できないため、開けませんでした。」という文章の右側にあるこのまま開くをクリックします。

開発元不明のアプリを開く方法_003

3開くをクリックすれば、アプリが使えるようになります。

開発元不明のアプリを開く方法_004

あんじゅの思うトコロ

昔はソフトをインストールする場合、専用のインストーラを使ってインストールしていましたが、今ではアプリ本体をアプリケーションフォルダにコピーをするだけでインストールができるようになりました。

インストールが簡単にできるってことは、怪しいアプリも簡単にインストールできるってことにもなるので、セキュリティを考慮してこういった仕様になったのかもしれません。

でも、Mac App Store経由以外のアプリをインストールすることもまだあるかと思うので、もし開発元が不明なアプリをインストールしたい場合は、自己責任の元、今回紹介した方法を参考にしてみてくださいね。

個人で作られている補助系ユーティリティアプリの存在

今回紹介した「開発元がわからないアプリ」なんですけど、普段はめったに入れませんが、デザイン仕事に使うアプリの補強ユーティリティ関連だけは別です。

「なんで標準でこの機能が使えないんだ?」というぐらい、超絶便利な補強ユーティリティアプリは昔からありました。これらのアプリは個人の方が作っていることも多く、それはそれは足を向けて寝られないほどお世話になりました。

そして先日、あるアプリを入れることにしたんです。そのアプリとは、Illustratorでスクリプトを便利に使うことができる補助ユーティリティアプリ「SPAi」です。

SPAi公式サイト

(参照元:SPAi | Script Panel for Illstrator

Illustratorのスクリプトが独立したパレットから選べる「SPAi」

Illustrator上でスクリプトを実行する場合は、メニューから「スクリプト」 実行したいスクリプトを選ぶ、という手順が必要でした。

今回インストールした「SPAi」は、スクリプトが独立したパレットから選べるようになると言うもの。ショートカットも設定できるし、Illustratorでスクリプトを活用している人は、必須のアプリかと!

興味のある方は、作者ものかのさんの「SPAi」公式サイトでチェックしてみて下さいね(*´∀`*)

使用中のMac環境

記事内で使用しているMac環境は以下の通りです。
スペック一覧
モデル名 MacBook Pro(15-inch,Mid 2010)
CPU Core i5,2.4GHz
メモリ 8GB(4GB+4GB)
ディスク SSD(250GB)+HDD(1TB)に換装
杏珠
以上、Illustratorのスクリプトって改めてすげえって思ってる杏珠でした。それではまた!

関連記事

The following two tabs change content below.
アバター画像
1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。
スポンサーリンク
200217_ad
200217_ad

シェアする

フォローする