セラピストのためのデジタルコンサルタントの杏珠(@powerangix)です。
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先日、iOS5.1.1のアップデートが発表されました。
目新しい新機能ではなく、バグフィックス的な要素が多いアップデートの内容ですね。
その中で「URL偽装の弱体性」といった、セキュリティ関連のアップデートも含まれていましたので、所有のiPhone、iPadのアップデートを行いました。
詳細は以下に。
アップデート内容
今回、以下のようなアップデート内容でした。
一般情報 iOS 5.1.1 ソフトウェア・アップデート
このアップデートには、次のような機能向上とバグ修正が含まれています:“画面をロック”ショートカットを使用して撮影される写真にHDRオプションを使用するときの信頼性が向上
- 新しいiPadで2Gと3Gネットワークの切り替えができない問題を修正
- 一定の状況下で、ビデオのAirPlay再生に影響を及ぼす問題を修正
- Safariブックマークとリーディングリストの同期の信頼性が向上
- 購入手続の完了後に“購入できません”通知が表示される問題を修正
- iMessageで絵文字が正しく表示されない問題を修正
このアップデートのセキュリティ内容については、次のWebサイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
ここに書かれていない内容で、今回アップデートを強くオススメしておく内容がありました。
URL偽装の弱体性の修正
今回、特にアップデートをオススメしておきたいのは、こちらの内容です。
また、Safariに存在するURLスプーフィングの脆弱性にも対処した。この問題ではロケーションバーに表示されるURLを詐称して、詐欺サイトを正規のサイトに見せかけることができてしまう恐れがあるという。
メールやサイト内にあるリンクをクリックしてサイトを閲覧するときに、正規サイトに見せかけて、偽装サイトにいく可能性がある…といった問題を修正した内容です。
設定方法
iPhone、iPad共に、iOS5.0.1以降であれば、PCに繋がなくても単体でのアップデートが可能になります。
注意:アップデート中にバッテリーの残量がなくなって電源が落ちると、起動できなくなることもあるので、充電器に繋ぎながらアップデートを行って下さい。
iPhoneの場合
1.「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします
2.ダウンロードしてインストールをクリックしてください
iPadの場合
1.「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします
2.「ダウンロードしてインストール」をタップしてください

まとめ
パソコンはほとんど触ったことがなく、iPhone、iPadしか触らないという方にとって、こういったセキュリティ問題は見過ごしがちな所もあると思います。
特にアップデートになると、時間がかかるし、その間に操作ができないから…といってアップデートしない方も結構いらっしゃいます。
そういった方は、寝る前に充電器に接続したままアップデートをかけておけば、翌朝にはアップデートが完了しているので、まだアップデートをしていない方は、今日の晩にでもアップデートしておくことをオススメします(^^)
✓関連リンク:「iOS 5.1.1」公開、SafariとWebKitの脆弱性を修正、URL偽装などの恐れ -INTERNET Watch
✓関連リンク:Appleが「iOS 5.1.1」をリリース、深刻な脆弱性に対処 – ITmedia ニュース
✓関連リンク:いきなり来たぞ! iOS 5.1.1アップデータ!! | No Second Life
✓関連リンク:【iPhone】【iPad】iPhoneをケーブルレスでWi-Fi経由でiTunesと同期する方法
✓関連リンク:デラ研アップデートニュース – iPhone3G/3GS共々、iOS4.1にアップデートしました。
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