前回に引き続き、デザイナー目線から見たMacBook Airの魅力を紹介をしてみたいと思います。前半と後半に分けようと思ったのですが、思いのほか時間がかかりそうなので、今回はクラウドサービス、購入した周辺機器の紹介をしたいと思います。
詳細は以下に。
クラウドサービスや物理的にストレージ機器を増設してMacBook Airの能力を120%活用する
MacBook Airの魅力をお伝えしましたが、唯一難点といえばSSDの容量でしょうか? MAXで128GBでは、過去の仕事用データなどをそう多くは持つことはできないので、クラウドサービスや外付けHDDを利用して対処しています。その中でいくつか紹介してみます。
クラウド系サービス
✓MobileMe(有料)アップル純正クラウドサービス
入稿用データのやりとりに使用(予備)
✓Dropbox(50GB/年間プラン)(無料版もあります)
仕事などで使う軽いデータ(テキストデータ、キャプチャ画像)のやりとり、校正用pdfデータの保存場所、ブログやWebサービス、SNSなどで使うリファレンスデータなどで使用。自動同期なので、わざわざコピーしなくても勝手に同期されて、ダウンロード先のリンクも自動育成できるので便利。仕事の進行中データをこれで管理すれば、コピーの手間もいりません。
✓Flickr(有料プラン・保存、データ転送容量無制限)
Eye-fiを使って、デジカメデータをすべて転送。iPhoneで撮影したデータも転送して、ブログなどでつかうキャプチャ画像も「skitch」というキャプチャアプリを使って転送。画像関係はFlickrで一元管理しています。
それ以外では…
✓レンタルサーバ(10GB・有料)
転送速度が一番早いので、入稿データのやりとりはここでやります。✓月額105円~のロリポップ!なら、WordPress、MovableTypeが簡単に作れちゃう!
メモ関係
✓Notational Velocity(OSX用アプリ/無料)
「simplenote」というWebサービスを使った、メモ帳サービス対応のメモアプリです。「simplenote」はWeb、iPhone、iPad、Macの各デバイスで利用可能。どのデバイス環境でテキストを書いても、即座に自動同期してくれます。
各プラットフォームでアプリが出ています。有料/無料プランあり
✓Evernote(有料/プレミアム会員)
Webクリップから、画像、pdf、音声となんでもデータをストックできます。MacBook AirはメインマシンのMacBook Proよりも高速で検索、作成ができます。
✓2.5インチ外付けHDD
iPhoto用のデジカメデータ(バックアップ用として)。ネットにつながらないときのための仕事用バックアップデータ用として使用。モバイルルータのバッテリー切れ、ネットにつながらない時のために、必要なデータをコピーしておきます。持ち運びを簡略化するために、2.5インチのポータブルHDDにしています。
✓OSXの共有機能を使ってデータのやりとり(外出先からでもアクセス可能)
- MacBook Pro(メインの仕事マシン)とPower Mac G5(ファイルサーバ)の両方にアクセスできるようにしています。
- iPhone/iPadの同期・バックアップマシンとしてはMacBook Proを使用。
- 過去の仕事データ、進行中データのバックアップ、iTunesの音楽データはG5に。
購入した周辺機器
✓外付け光学ドライブ
今回、たまたま外付けのDVDドライブが手元にあったので購入はしていません。ネットワーク越しでインストールするのも可能ですが、容量が大きいモノだと時間がかかりますし、CDなどのメディアからアプリをインストールことが多い、もしくは初めてMacを購入するのであれば、光学ドライブを一緒に購入されることをオススメします。
↑ラシー製のDVDドライブです。G4用に購入していたモノを使用
MacBook Air SuperDrive – Apple Store (Japan)
いざというときのためにも。
✓本体保護カバン
MacBook Air用に肩掛けカバンも買ったのですが、遠征に行くときのためにキャリーケースなどに入れておいても、本体保護のために衝撃吸収できるバックを買いました。
↑外観はこんな感じ
↑このカバン単独で持つこともできます。
↑衝撃吸収素材があり、衝撃からの保護に一躍買っています。
↑ちなみに普段持ち歩いているMacBook Air用バック。MacBook Proとおそろいシリーズのバックです
✓USB Ethernet アダプタ
無線環境がないときや、無線より安定したデータ転送をしたいときに使用。
✓外部ディスプレイ接続アダプタ
事務所でモニターにつなげての作業の時や、出先での作業や、プレゼンなどでプロジェクターにつなぐときに必要となります。
↑今回購入したのは、VGA端子用のアダプタです
Apple Mini DisplayPort − VGA アダプタ – Apple Store (Japan)
使用するモニタの接続端子の確認を
まとめ
いかがでしかたか?周辺機器は今までのMacと同じモノが使えますので、今まで使っていた周辺機器が使えるのであれば、活用してみてはいかがでしょうか?
次回はアプリケーションのインストール時の注意と、インストールしたアプリの紹介をしたいと思います。
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