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Mac上のスクリーンショットと動画撮影はこれ1本でOK!Snapz Pro Xは信頼できるキャプチャアプリ!

タイトル

(参照元:Snapz Pro X | Ambrosia Software, Inc.

Mac使用時に、スクリーンショットや動画を撮影する時に使っているのがAmbrosia製「Snapz Pro X」というアプリです。

2009年ごろから使っていて、息の長いアプリだな…と思っていたら先日、最新のmacOS、Sierraに対応したバージョン2.6.1が発表されていました。

Mac上でのスクリーンショットや動画撮影をガッツリしたい方のために、Snapz Pro Xの魅力とできることをまとめました。

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Snapz Pro Xとは?

Snapz Pro Xは、多機能なスクリーンショット撮影が可能なキャプチャアプリです。macOSには標準で「グラブ」というスクリーンショットを撮影できるアプリがあるのですが、それの多機能版と思っていただければと。

操作画面

(参照元:キャプチャソフト:Snapz Pro X

動画撮影

Mac上での操作を相手に伝えたいとき、スクリーンショット使って説明するよりも、動画の方がわかりやすかったりします。Snapz Pro Xは、Mac上で表示されているモノはすべて動画として撮影できますので、撮影に必要なウィンドウや素材を用意して環境を整えてから、動画撮影したい選択範囲を囲って撮影を開始すればOK。

こんな感じで動画撮影ができます。

音声もMac上で再生している音、マイク入力からの音声、無音声での撮影を選べます。撮影後に動画の保存(書き出し)をするんですが、画質や音声の圧縮率、コーデックもそれぞれ設定可能なので、動画データを小さくコントロールすることも可能です。

動画

(参照元:キャプチャソフト:Snapz Pro X

多彩なスクリーンショット方法

メニューバー

(参照元:Snapz Pro X | Ambrosia Software, Inc.

たとえば、メニューバーから引き出した状態をスクリーンショット撮影するとします。通常ならタイマー撮影機能を使い、撮影のタイミングに合わせて、メニューバーを出す操作をして撮影します。これっとタイミングを逃すと、何度も撮影をすることになって面倒くさいんですよね(笑)

Snapz Pro Xの場合、ショートカットでアプリを呼び出した瞬間に、画面がフリーズした状態で撮影ができるので、わざわざタイマー撮影をしなくても、欲しいスクリーンショットが撮影できます。

複数のウインドウを同時に撮影可能

その他に、Mac上に写っているウインドウが複数ある場合、必要なウインドウを追加選択して撮影することも可能です。ウインドウが2つ重なっていて、ドラッグ&ドロップしているような場面も、両方のウィンドウを選択して1枚のスクリーンショットとして撮影できます。

二画面

▲ウインドウがくっついていても離れていてもOK

保存時の加工や保存形式も選べる

シャドウ

(参照元:Snapz Pro X | Ambrosia Software, Inc.

スクリーンショットを撮影するとき、色、サイズ、すかし、画質、枠、サムネールをあらかじめ設定可能。PNG形式でシャドウをつけて撮影といった荒技も。

bmp、gif、jpg、pdf、pict、png、psd、tiffなどなど、スクリーンショット撮影後の加工に合わせた保存形式も選べます。

あんじゅの思うトコロ

スクリーンショットを撮影するときは、これがないとホントに困るレベルで、本当に重宝しています。

あと、細かい点ですけど、Snapz Pro Xは動画、静止画のどちらも、カーソルを表示しての撮影をするかしないかが選べます。撮影するシチュエーションによっては、カーソルの有無って結構大事ですからね。

キャプチャアプリは今回紹介した「Snapz Pro X」と「Skitch」を併用して使っています。使い分けとしては、Skitchは枠線とか矢印とかをサクッといれられるので、スクリーンショット1枚で説明が完結するような場合に使います。

複数枚の画像を使って流れを説明する場合や、PhotoshopやIllustratorでガッツリ加工をする場合はSnapz Pro Xという感じで使い分けています。

Skitch – 撮る。描き込む。共有する【価格:無料/2016.10.21現在】

15日の体験版もあります

Snapz Pro Xは、日本ではアイギーク株式会社から販売されていて、15日間の体験版もあります。気になる方は、とりあえず試してみて下さいね!

杏珠
以上、Macの操作説明にはSnapz Pro Xは必須だと思う杏珠でした。それではまた!

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。