コードレスヘッドセットを使う生活が普通になってきて、かれこれ半年ぐらい経ちます。コードレスヘッドセットといっても、カタチや機能も様々です。
今回紹介するのは、ありそうでなかった機能が搭載されたヘッドセットです。なんとイヤフォン部分に磁石が組み込まれていて、脱着することで本体のオンオフが認識されるというもの。
いつもお世話になっているSoundPEATSさんからのモニター提供していただいたBluetoothヘッドセット「Q20」をレビューしてみたいと思います。
写真で見る「Q20」
Bluetoothヘッドセット「Q20」は、耳に固定パーツを使用して取り付けるタイプです。シチュエーションとしては、スポーツをしているときを想定しているようです。
内容物
内容物はQ20本体、密閉型イヤーピース(3種類)半密閉型イヤーピース(2種類)イヤーフック(3種類)キャリングポーチ、USB充電ケーブル、クリップ、ケーブル結束用パーツ、説明書が同梱されています。
説明書は英語表記ですが、設定は接続したい端末とのペアリング設定のみなので、一度設定するだけで大丈夫です。
ペアリング方法
リモコンの中央部分を5秒間長押しするとペアリングモードになります。
スペック表
充電時間 | 2時間 |
---|---|
再生時間 | 最大5.5時間 |
Q20のチェックポイント
- ヘッドフォンの脱着でオンオフができる
- リモコン部ですべての操作が可能
- 耳の奥まで入らない
- 充電するのにカバーを外す必要がある
ヘッドフォンの脱着でオンオフができる
今回の一番の売りである、ヘッドフォン部分が磁石で脱着できる仕様。これは「Q12」というモデルでも同じでしたが、今回は電源をオンオフできる機能が備わりました。
磁石で接着しているので、首にかけている時に何かの拍子で外れることもありますが、5分接続されないと自動的にオフになります。
ちなみにカバンなどに入れる場合、イヤホンが外れることも想定されるので、付属のキャリングケースを入れて持ち運ぶほうがいいかと。
リモコン部ですべての操作が可能
ヘッドセットでの操作はすべて、本体右部分にあるリモコン部で操作が可能なので「あれ?ボタンはどこだっけ?」とボタン操作に迷うことがありません。
耳の奥まで入らない
耳に引っかけるカバー部分やイヤーピースは、大きさの違うパーツが用意されているので、ある程度フィット感を調整することは可能です。
ただ、イヤーピースの一番大きいサイズをつけても、動いていると外れそうな感じでした。Q800のイヤーパッドで一番大きいサイズと比べると、大きさが分かるかと思いますが、もう一回り大きいイヤーパッドが欲しかったです。
充電するのにカバーを外す必要がある
充電をするためのUSB端子が、耳に引っかけるためのカバーで覆われていて、充電するためにはカバーを外す必要があります。
本体への充電は使用頻度にもよりますが、充電のたびに取り外しを何回もするとなると面倒ですし、カバーの耐久性のことを考えると、カバーを外さなくても充電できるようにして欲しかったな…とは思いました。
あんじゅの思うトコロ
コンセプト的にはとても面白い商品で、使いたいときにすぐ電源が入るのは嬉しいですね。音質は重低音寄り。聴く曲によっては好みは分かれますが、普段はラジオか通話をすることがメインなので問題ありません。Bluetoothヘッドセットを気軽に使いたい初心者向けにはオススメできる商品ではないでしょうか?
先日発表されたiPhone7には、ヘッドフォン端子がなくなりました。ヘッドフォン端子への変換プラグは付属しているものの、これからはワイヤレスのヘッドフォンやヘッドセットがスタンダードになってくるかもしれませんね。
Bluetoothヘッドセットが気になる方は、「Q20」チェックしてみて下さいね!
最新記事 by 杏珠(あんじゅ) (全て見る)
- メインOSをmacOS Sonoma(ver.14)にバージョンアップしました - 2024 年 6 月 19 日
- 新しいMacを購入&無事にセットアップも完了!【Mac mini (2023)購入までの道 その3】 - 2024 年 1 月 13 日
- 新しいMacをどれにしようか悩んだ結果【Mac mini (2023)購入までの道 その2】 - 2023 年 7 月 23 日