ファーウェイジャパン株式会社主催の最新型SIMフリースマホ「P8 lite」と、Bluetoothヘッドセットとしても使えるウェアラブル端末「TalkBand B2」のモニターに参加しています。
前回「ファーウェイ製SIMフリースマホ「P8 lite」を使い倒すっ!〜まずは概要と外観から〜」に引き続き、今回はもうひとつのガジェットである、TalkBand B2のレビューをしていきたいと思います。
ウエラブル端末「TalkBand B2」
今回、モニターする2製品のうちのひとつである「TalkBand B2」ですが、この商品は何ができるかというと…歩く、走る、自転車に乗る、階段の上り下り、睡眠、カロリー計算を算出して、身につけていれば自動的に計測してくれるものです。
専用アプリを使い、計測情報を一元管理することも可能です。
iOS用
Android用
そして、リストバンドから脱着が可能で、Bluetoothヘッドセットにもなっちゃいます!しかもAndroidだけでなく、iOSにも対応でスマホ両刀使いにはナイスな仕様ですね(*´∀*)
商品紹介動画
スペック表
TalkBand B2のスペックは以下の通りです。
サイズ | 250mm×20mm×12mm |
---|---|
重さ | 約33g |
カラー | ゴールド(本革レザーバンド付属)、ブラック、ホワイト |
OS | Android™ 4.0+ / iOS7.0+ |
通信規格 | Bluetooth® 3.0 |
ディスプレイ | 0.73 PMLED(タッチパネル) |
インターフェイス | micro USB |
センサー | Accelerator / Gyro sensor |
防水・防塵 | IP57 (※1) |
連続待受け時間 | 約12日間(Bluetooth® OFF)(※2) |
連続使用時間 | 約5日間(Bluetooth® ON)(※2) |
連続通話時間 | 約6時間 (※2) |
充電時間 | 約1.5時間 |
本体付属品 | イヤーキャップ / USBケーブル/ 安全のご注意 / クイックスタートガイド / 本体保証書 |
※1 IP57は、この製品が所定の動作および安定性を阻害する塵やほこりの浸入から保護されていることを示し、 また水に浸したとしても(水深1mに30分間)性能が損なわれないことを示しています。※2 使用環境や電波状況によって変動します
(参照元:Huawei - TalkBand B2 - ウェアラブル - スペック)
写真でみるTalkBand B2
パッケージ
パッケージはいたってシンプルで、本体以外には3種類のサイズのイヤーキャップとUSBケーブルが入っています。
装着感
今回モニターとして支給されたのは、ホワイトモデルでした。装着するのにサイズ調整の穴もありますので、特に締め付けられることもありません。暑い時に汗でしっとりすることはありますが、腕時計をつけていた時とかわらないので、この辺も自分では問題ないですね。
ヘッドセットとして装着する場合は、リストバンドからワンプッシュで外せます。そしてヘッドセットを耳に装着した感じなんですが…イヤホンみたいに耳の中に押し込むというよりも、ヘッドセットのゴム部分で耳に引っかける感じです。はじめは「落ちちゃうんじゃないの?」って思いましたが、特に問題ないですね。
▲手元の左右のボタンを押して引き上げる感じです
▲ゴム部分で支えている感じです
TalkBand B2の使用感をチェック!
気に入ったトコロ
- 装着していれば何もしなくても計測してくれる
- 腕のアクションで画面表示&表示切り替えが可能
- データ計測が楽しい
装着していれば何もしなくても計測してくれる
TalkBand B2の電源を入れれば、特に設定をしなくても計測を開始してくれます。トータル的なデータ管理などはアプリで確認する必要がありますが、その日の計測情報はTalkBand B2上で確認ができますので「今日はどのぐらい歩いたかな?」とかの目安はさっと見ることができます。
腕のアクションで画面表示&表示切り替えが可能
腕を振ると、時計表示から歩数計などの結果を表示することができます。ボタンを押して表示させたり、本体を指でスライドさせて切り替えることはできますが、毎回それをやるのも面倒くさいので(笑)
そして、画面表示がずっとということになると、バッテリーの減りもはやくなるかと思うので…そう言う意味でも、この機能は便利ですね(*´∀*)
データ計測が楽しい
何を今更…と言われそうですが(笑)健康管理のデータを可視化(ログ化)することは、iPhone単体でもある程度できなくはなかったですけど、TalkBand B2をつけているだけで行動計測をしてくれて、計測データをスマホで管理して一元化できちゃうんですよ…めっちゃ楽です。
計測したデータから、自分が気がつかない行動指針を見つけられるヒントになるので、TalkBand B2をつけて行動するのが楽しくなってきます(≧∇≦)
気になるトコロ
- 日光の下では、液晶表示がほとんど見えない
- Android版のHuawei Wearのオンラインヘルプが英語表記
- iOSのHuawei Wearで同期ができなくなる時がある
日光の下では、液晶表示がほとんど見えない
部屋の中では問題ないのですが、太陽の下で画面を見ようとすると、ほとんど見えません(笑)
そんなに太陽の下で画面を見ることはないので、見る場合はもう一方の手で隠しながら見ればいいのですが…ランニングなどで走っている途中で歩数を確認したいと思う人は、チェックしておいた方がいいかと思います。
Android版のHuawei Wearのオンラインヘルプが英語表記
設定が特に見つからなかったのですが、iOS版Huawei Wearのオンラインヘルプは日本語表記だったんですけど、Android版のオンラインヘルプは英語表記でした(笑)
TalkBand B2の設定や操作方法をそんなに多く調べることはないかと思いますが、オンラインマニュアル的な役割を果たしているので、できれば日本語ローカライズをしてもらえるといいのかな?と思いました。
- ※2016年10月22日現在
現在は日本語ローカライズされています。
iOS版のHuawei Wearで同期ができなくなる時がある
iOS版のHuawei Wearで二度ほど、TalkBand B2とデータの同期ができなくなったことがありました。
Bluetooth接続もできていて、デバイスとして認識し、同期もちゃんとできていたんですが、ある日突然データの同期ができなくなったんです。
Bluetoothの切断、再接続、アプリの再インストールをしても改善されず、iPhoneを再起動して再設定したら同期できるようになりました。
P8 liteと二台同時に接続していたからなのか、Android版Huawei Wearとも接続していたので、それが原因なのかはわかりませんが、スマホ本体を再起動しないと同期できなくなるとしたら、かなり面倒くさい仕様になってしまうので、しばらく様子を見ようと思います。
ちなみにアプリの再インストールをしたら、過去6日分のデータのみになってしまいました。それ以前のデータは引っ張ってこられないのか?そして蓄積データがなにかしらのカタチでバックアップ(DropBoxなどなど)が取れる設定ができたらいいなー、とも思いました。
あんじゅの思うトコロ
2週間、TalkBand B2を使ってみて、自分が気になったところを記事にしてみました。自分の行動データを蓄積&閲覧できるのが、これほど面白いとは思いませんでした。
難しい設定もいりませんし、これだけカンタンに行動データを可視化できるからこそ、続けてみたいと思う商品なのかもしれません。
ちなみにヘッドセットの使い勝手もよかったです。相手側にも音声はキレイに届いていると確認が取れました。電話で使う事は少ないかもしれませんが、LINEなどでも時々通話をするので、がっつり使う事があれば、またレビューしてみたいと思います。
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ファーウェイ製品のタッチアンドトライイベントのモニター記事バックナンバー
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TalkBand B2を3ヶ月使ってみての感想記事も書きました。


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