先日のエントリでもお話ししたBluetoothテンキー「LMP BLUETOOTH KEYPAD」が届きました。まずは単体での使用感をお伝えしたいと思います。
まずは恒例の商品開墾式から
午前中に注文したAppleからヤマト運輸さん経由で商品が無事に届きました。さっそく開墾して、セッティングをしてみました。
パッケージはこんな感じ
箱を空けるとこんな感じです
内容物は本体、ワイヤレスキーボード接続の金具、説明書、乾電池の構成です
裏面は滑り止めゴムが付いていて、結構重量感もあって安定しています。左側面はこんなかんじ
右側面は電源スイッチがついています。駆動は単三乾電池(2本)で駆動します
フタは少し固めで、閉めるのにちょっとコツがいります。裏面にはペアリング用のボタンがあります
単体で使用しても十分使いやすいテンキー
テンキーは以下のようなボタン配置になっています。
数値入力はもちろん快適に入力できます!ファンクションキーもF13からF17まで割り当てることができますので、Excelや経理ソフトなどの入力、ファンクションキーにショートカットなどを割り当てて使うのはまったく問題ありません。
「LMP BLUETOOTH KEYPAD」設定方法
1.まずは電池をセットします
2.次にBluetooth対応のMacであれば、メニューバー、もしくは環境設定→Bluetoothの画面を表示します
3.左下の「+」ボタンを押します
4.Bluetooth設定アシスタントが出ますので、その状態でテンキーのペアリングを行います
ここでちょっと迷ったんですが、説明書には「背面のペアリングボタンを押す」と書いてあるのですが、ただペアリングボタンを押してもペアリングが始まりません。
正しくは「ペアリングボタンを押しっぱなしで電源ボタンを一瞬押す」です。
5.そうするとオレンジ色のLEDが点滅します。そうなると画面のようにテンキーの情報が画面に現れます。
6.その後にペアリングに必要なキーが表示されるので、テンキーから直接キーを入力すれば無事にペアリングが完了します。
設定終了です。お疲れ様でした!
「LMP BLUETOOTH KEYPAD」の使用上の注意
材質とも、大きさとも申し分ないテンキー「LMP BLUETOOTH KEYPAD」ですが、ひとつ大きな注意点があります。
コマンドキーとの併用ができない
DTPアプリケーションなどで、ショートカットを多用する人にはちょっと残念な仕様なのですが、この「LMP BLUETOOTH KEYPAD」実はコマンドキーとの併用ができません。なので、ショートカットを使うことを前提に使いたいというお考えの方は、購入は控えた方がよろしいかと思います。
「コマンド(cmd)」と「+」、「コマンド(cmd)」と「-」などのショートカットキーは動作しません
Apple Wireless Keyboardと組み合わせて使用する場合、コマンドキー(cmd)を使ったショートカットキーが使えません。Apple Wireless KeyboardとLMP Keypadは別々のキーボードとして認識されるため、2つの機器を使用したショートカットを使うことはできません。代わりにF14〜F17のキーボードショートカットを使用してください。
システム環境設定を開いて、キーボード>キーボードショートカットを選択し、「+」をクリックして、ショートカットを設定可能です。
あんじゅの思うトコロ
本当はApple純正ワイヤレスキーボードとの組み合わせまでレビューしようと思ったのですが、実はとある場所にキーボードを忘れてきてしまい、ずーっと探していたんですが、先ほど「キーボード、忘れてますよ〜」との連絡を頂きました(汗)キーボードが手元に戻り次第、組み合わせての使用感などを改めてレポしようと思いますので、しばしお待ちくださいませ。
2017年6月8日現在、Magic Keyboard向けの新商品も出ていました。
関連記事


最新記事 by 杏珠(あんじゅ) (全て見る)
- ソフトバンク光環境下でWi-Fiが切断される問題を解決したい【解決編】 - 2022 年 6 月 14 日
- ソフトバンク光環境下でWi-Fiが切断される問題を解決したい【状況説明編】 - 2022 年 5 月 26 日
- 仕事のデジタル環境が変わりました。(新しいMacOSとiPhone) - 2022 年 5 月 19 日