先日、こんなメールが届きましたよ。
大変だ!パスワードが失効だって?銀行のオンラインサービスが使えなくなるじゃないですか!
早く更新しなきゃっ!おお、ありがたいことにメンテナンスサイトのURLが書いてあるよ!さすが三井住友、ホスピタリティが違うよね!早速アクセスしよっ!
…とはなりません(笑)
まあ、びっくりしましたよ。SMSでこんなん届くんだもん。
銀行って表記もないし、連絡先も書かれてないし、内容はしょりすぎだし、まあツッコミどころが満載なんですが、クリックする人がいるのかもしれないので、ちょいと対策を考えてみました。
クリックする前に公式サイトにアクセスする
銀行などの金融機関の情報を騙し取ろうとするメールのほとんどが「パスワードが無効になった」「メールアドレスの確認をお願いします」など、あたかもセキュリティをしっかりするために、サイトにログインするように誘導します。
もし、文章だけでメールが送られてきて、アクセスしてもらいたいURLが記載されてなかったら、ご自身のスマホやパソコンのブックマークや、Googleなどの検索サイトで調べてアクセスしませんか?
めんどくさいからクリックしちゃう
「わざわざURLが書いてくれてるんだ?めんどくさいし、ここからアクセスしちゃえ」っていう思考が働いてクリックしちゃうと思うんですよね。
なので、セキュリティに関するメールが来た場合は、面倒でも、記載されているURLからではなく、公式サイトからアクセスしましょう!
あんじゅの思うトコロ
もし、本当にセキュリティ面で問題があったのなら、該当する金融機関の公式サイトにログインしたときに、注意喚起の表示がされるはずです。
セキュリティに関して、そんなしょっちゅう、メールアドレスやパスワードの変更をお願いすることはないと思います。
もし今回のようなメールが来たときは、繰り返しになりますが、記載されているURLからアクセスするのではなく、該当する公式サイトに直接アクセスしてください。
…ちなみに今回のメールが来たとき、三井住友銀行のサイトにはアクセスしませんでした。
何でかって?それは私が三井住友銀行の口座を持っていないからです(笑)
関連サイト
この記事はiPhone用モブログアプリSLPRO Xにて作成しました。


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