間が空いてしまいましたが、今回は日本メンタルヘルス協会の基礎講座の前半、第4講座(最終授業)に参加してきたレポートをしたいと思います。 今回のテーマは「マイクロカウンセリング」についてです。
詳細は以下に
朝食を取る新しいお店
先週、行きつけの「NEW YORKER’S Cafe」が閉店していたので、今回は「PRONT東銀座店」に初めて入りました。今後、朝食はここか「ドトールコーヒーショップ銀座マロニエ通り店」のどちらかになるかと思います。
店舗詳細|店舗紹介|PRONTO -プロント-
来週もお世話になります
店舗詳細
ドトールコーヒーショップ銀座マロニエ通り店
ここも選択肢に
基礎コース前編 第4講座「悩み取り去るマイクロ・カウンセリング」
今回の講座担当講師は、前回に引き続き丸山 弥生先生でした。
新しいネタ、芸人の楽しんごさんのネタをひっさげて登場!「タバスコスコスコ…」のダンスは必見!(笑)相変わらずパワフルな講義でした。
日本メンタルヘルス協会:丸山弥生のひとこと
丸山先生の公式ブログです。
よしもと芸人 楽しんごの みんなにラブ注入
ネタ元、楽しんごさんのブログです
教育開発カウンセリングとは?
カウンセリングには母親と父親の役目を果たすものがあり、母親にあたる方法として「聴く」ことを主眼においた「パッシブリスニング&アクティブリスニング」そして父親に当たるのが「教育開発カウンセリング」です。
「パッシブリスニング&アクティブリスニング」は「聴く」ことによって、クライアントを再度「甘えなおし」をしてもらうこと。そして「教育開発カウンセリング」は「育てなおし」という位置づけでのカウンセリング手法だそうです。
■ゲシュタルト療法
絵画を例にとって、どこにピントを合わせているかによって見え方が変わるという説明をして頂きました。図と地のどちらにフォーカスするかによって、見え方は変わってきます。
自分の足りないところばかりにフォーカスすると不幸に感じ、足りているところにフォーカスすれば幸せを感じられる。フォーカスする視点を変えてあげるカウンセリングが「ゲシュタルト療法」です。
■サイコドラマ(役割交換法)
お互いの役割をチェンジして、相手の立場や考え方に気付かせる方法がサイコドラマ(役割交換法)です。先生は、ある母親と娘を例にとって説明をしてくれました。
■エンプティーチェア
自分の主張や不満を「相手の立場で聴いてみる」ことで、相手の都合や立場を理解する方法がエンプティーチェアです。 あるクライアントが、小さい頃に学校の先生に対する不安を持ち続けていました。クライアントは、その当時の感情と時間が止まったままで、今も変わっていないことを、エンプティーチェアによって気付いたお話をしてくれました。
■論理療法
物事の事実→信念→感情(結果)という流れの元、真ん中の「信念」の部分に「しつけ、価値観、固定観念」という受けとり方が人それぞれ違っていて、悩みの原因が「事実/感情(結果)」ではなく、この受け取り方によって悩みがある、ということです。その固定概念を外してあげることが「論理療法」です。
■ライフライン
最後に、自分の人生を1本の線で書いていく「ライフライン」を書きました。
↑人生、山あり谷あり(笑)
受講した感想
今回はクライアントによって、様々なカウンセリングの手法を組み合わせていく方法があり、その概要を解説して頂いた内容でした。 一つ一つの詳しい内容は、前期後半、そして研究科のほうで掘り下げていくということです。今から授業を受けるのが楽しみです。
ライフラインの説明の時に、丸山先生が自分のライフラインを書いて、自分の人生を振り返ってお話されていました。 おまんじゅうの話、お父さんが亡くなられたお話…色々丸山先生もあったんですね。でも、そのことを経験たからこそ、今のすてきな丸山先生がいるんだな…と改めて思いました。
■自分だけで解決しようとする危険性
自分も以前、人生においてどうしたいいのか分からなくなったことがありました。夫婦間の様々な問題があって、お互いに離婚も考えたこともあります。
- 中学生の頃、友達のブレザーをカッターで切ったこともあります。
- 気功治療をうけて、痛くて歩けなかったヘルニアがその場で治った経験があります。
- 離婚を前提に、インターネットで心理カウンセラーの人に相談したこともあります。
- 「いのちの電話」に、自分がこの先にどうしたらいいのか分からず、電話をかけたこともあります。(運良くつながりませんでした)
- レイキの体験入門、シータなどの個人セッションも受けたことがあります。
- 仕事のストレスから高血圧になって、一時期、上が180とかになったこともあります。
なんでここでこんなことをいうのか?それは、自分のすべてを暴露することが目的でなく、どんなことでも自分で体験したことには無駄なことなんてなく、色々な体験をしたからこそ、クライアントの気持ちが分かる材料になるんだ…ということが言いたかったんです。
クライアントに自分のことを信用してもらうには、自分がどんな人間なのか?どんなことを経験してきたのか?ということを知ってもらう必要はとても大事だと思います。
誰にも相談できないから、自分でどうにかしようとする。 誰も信用できないから、自分でどうにかしようとする。
でも、自分の内面を見つめることもできなかった自分…で、悩んで、悩んで、悩んだ末に…知人に助けを求めた結果、ちょっとずつ自分らしく生きていけるヒントが分かってきました。助けてくれた多くの人達にも感謝ですし、いまこうやって自分が「生かしてもらっている」と心の底からそう思っています。
宗教じみていると思われるかもしれませんが、自分はそう思って生きているのが心地いいだけで、誰かに押しつけたいとも思いません。
今、このときに大きな悩みを抱えているのなら、同情ではなく、ちゃんと親身になって寄り添ってくれて、ちゃんと自分のチカラで歩けるように手助けをしてくれるカウンセラーやヒーラーさんのような相手が見つかって、一人でも多くの人が前向きに生きていけるようになれればいいな…と思います。
心理カウンセラーの人に離婚問題でメール相談をしたときに「大丈夫ですよ。ご夫婦がお互いに幸せになれるような答えを一緒に探していきましょう」ってこの一言をもらったときは、本当にうれしかったです。カウンセラーになりたいと思った理由は、ここにもあるかもしれません。
基本コース前半の最後の授業を振り返り、最後に丸山先生のお話が聴けて、たくさんのことが発見できてよかった…心の底から感謝、感謝でございます。本当にありがとうございます!
そして昨日、基礎講座 後半第1回目を受講してきました。そちらのレポートも近日中にアップしたいと思います。
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