昨日、お花屋さんで誕生日プレゼントを購入するために、ある花屋さんでお花を購入しました。
今日はその時に気がついた事をお話しします。
「もうひとつオマケにどうですか?」という精神
私はバラを購入をしたく、お店のご主人に「どのバラがいいんでしょうね?」と聞いたら、花の選び方から品種、手入れの方法などをお話ししながら、手際よく花をカットして、プレゼント用にラッピングをして頂きました。
手入れの方法を教えてくれたときに「ご存じかもしれませんが、水切りって方法を知っています?」と聞かれて、自分は全く知らなかったので「いえ、知りませんが…どうやってやるんですか?」と聞いたところ、にこにこしながら「こうやって水の中で切るんですよ」って実演してくれたんです。
その後に「水を腐らせないように、氷を入れて氷水にした方がいいですよ」など、たくさんのアドバイスを頂きました。
知らないことを知らないといって、嫌な顔をせずに嬉しそうに教えてくれる。そのお客さんが少しでも長くお花を楽しんでもらいたいという気持ちから、手入れの方法などの情報を惜しげもなく開示してくれる。ここに、サービス業の神髄を見せてくれたと感じさせてくれました(^^)
「せっかくならこんなことも」って伝えてみる
「見返りを求めて何かをする、しない」ってレベルじゃなく、お客さんが喜ぶことを提供するのが当たり前って気持ちで仕事をしていたら、またここで買いたいってリピーターになるのは当たりまえですよね。
セラピストもカウンセラーも、クライアントに役に経つことなら、出すだけ出した方がいいと思います。セラピーやカウンセリングに直接関係なくてもね。
私は電機屋勤めだったり、デザイナーだったり、料理が好きだったり…最近何屋か分からないけど(笑)なにがきっかけでカウンセリングの役に立つのかは分かりません。個人セッション後に、その人が興味がありそうなネタを提供するだけで、まったく印象が変わることもあります。
もしくは、セッション前の雑談だけで、ラポール(信頼関係)が生まれる可能性がぐっと高まったりします。
あんじゅの思うトコロ
「相手を変えたい」というアプローチではなく「相手が喜ぶかも」ってアプローチでネタのお話しすると、以外に役に立つかもしれません。役に立たないとしても、少なからず「相手に興味を持っている」というエネルギーを送ることはできます(^^)
今度、誰かとコミュニケーションをするときに、こういった気持ちでアプローチしてみてもいいかもしれませんよ(^^)


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