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スーパーのレジには罠が潜んでいる

タイトル

近所のスーパーに行って、お会計をしたときでした。

買い物かごの中に入っていたのは、大葉、ピルクル、乾麺の蕎麦、割引されたお刺身の盛り合わせ。

レジの店員さんの顔も見ずに「お刺身でなにか創作料理とか作ろうかな…」などと考えていて、商品のバーコードを読み込んでレジ打ちが始まりました。

「ピ」

「大葉がいってぇ〜ん」

商品名を呼びながらレジ打ちする人って、なんか久しぶりだなぁって思ってたんです。「ピ」

「ピ」

「ピ」

以上、924円になります。

ええええええ…まじか。大葉の後の商品名は言わないの?「ピルクルがいって〜ん」とか言わないの?

あ、いや、いいんですよ?別に商品名を言わなくたって。どこにもそんな法律とかないわけですから。(たぶん)

でもね、でもね、人って面白いよね?過去に自分が経験したことを照らし合わせて、勝手に「次はこうくるだろう」って想像(時には期待)しちゃうわけですよ。

あまりに今日はお店が忙しく、疲れてて言い忘れちゃった?とか、ピルクルがいってぇ〜んって言うのが恥ずかしかったりとか、以前勤めていたスーパーでは商品名を呼びながらレジ打ちてて、クセが出ちゃって「あ、いっけない!」って気がついて、何もなかったかのようにレジ打ちしてればバレないよね、きっと!って思ったとか。

そんな大妄想の私の気持ちは2秒ぐらい続きましたが、店員さんのとびっきりのスマイルで「60円のお返しですっ!」っておつりをいただいたら、どうでも良くなりました(笑)

自分が無意識に「こうなんだろう」って予測をしていること、けっこうありますから…気をつけろ!(何に?)

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。
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