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【ユーティリティ】InDesignファイルを最後に保存されたバージョンで開く事ができるユーティリティ「InDesign Glee」が公開されています。

今回、ものかのさんから「新しいユーティリティを作ったのですが、試していただけませんか?」と打診があり、 あかつきさんmgさんとの3人で、InDesign Gleeというユーティリティのテスターをすることになりました。簡単ですがInDesign Gleeの紹介をさせていただきます。

このInDesign Gleeは、InDesignのバージョン違いのファイルを取り扱う方には、とても便利なユーティリティです。設定も必要なInDesignのファイルを関連づけするだけといった簡単なもので、あとはファイルダブルクリックするだけで保存されたときの情報を読み出して、必要なバージョンのInDesignから起動、終了が選べます。詳しい説明はものかのさんのInDesign Gleeのヘルプページにてご確認下さいませ。

skitched-20100217-235953.jpg

↑こんな感じでダイアログが表示されます。

その他、あかつきさんのブログでも、このInDesign GleeのTipsも紹介されているので、ぜひぜひご確認下さいませ。

私の方からは「InDesignの下位互換ファイル(INX)も判別できませんか?」とお願いしたところ、快く実装して頂けました。

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↑下位互換ファイルを開くと、こんな感じのダイアログが表示されます。

できれば下位互換ファイルを使って入稿するよりも、作成しているバージョンのままで保存、入稿をしたいのですが、雑誌仕事になるとなかなかそうも行かない所もあります。
そんなときに下位互換ファイルを作成したファイルも、ダブルクリックするだけで、どのアプリケーションで開くかを指定してもらえるので、徹夜明けなどの「ぼーっ」としているときでも的確にファイルを開くことができます。

 

InDesign Gleeは、かゆいところに手が届くようなすばらしいユーティリティです。ものかのさんにそのユーティリティを開発していただき、そしてこの開発のお手伝いができたことに本当に感謝いたします。
この、ものかのさんのやさしさの詰まったユーティリティ「InDesign Glee」興味のある方は…お試しアレ!
そして最後に…たまさん、誕生日おめでとうございます !これからも癒しのオーラを醸し出して下さい(^^)

【参照】
ものかの
InDesign Glee Help

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。
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