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ドキュメンタリー映画「リヴィング・マトリックス」から見た思考の捉え方 〜「情報医療」というキーワード〜

私が敬愛する凄腕面白治療家のMr.Aから「リヴィング・マトリックス」という映画を勧められて、見始めたら、あまりのワクワク度で一気見してしまいました(笑)

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そんなワクワクした映画を見た感想を書いてみたいと思います。

詳細は以下に。

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映画の内容

映画の内容を、公式サイトから引用します。このリードを見るだけでもワクワクしっぱなしです(笑)

本作では、私たちの健康を左右する複雑に絡み合った要因を紹介。ヒューマン・ボディー・フィールドの量子物理学から心拍のコヒーレンス、情報医療まで、健康にまつわる革新的理論を探る旅へと観る者を誘う。科学者、心理学者、生体エネルギー研究者、ホリスティック療法士たちが、それぞれの知識と経験に基づいて、ヒーリングの科学的理論を展開し、これらの新しい考え方が、将来の医療に与える影響について意見を述べている。

via: 日本コロムビア | ザ・リヴィング・マトリックス

脳からでなく、心臓が起点という考え

ヒーリング関係や精神世界関係の書籍だけでなく、一般の書籍でも見かけるようになった「量子力学」ですが、その量子力学に興味のある方は、この映画はとても興味深いものになると思います。

場(フィールド)の形成を、体の各部分が持っていて、その発生の源が「脳」ではなく「心臓」という理論でお話されていて、それを科学的に証明する実験がありました。

今まで「脳」がすべての始まりだと思っていた事が、実は心臓からが起点だったというのです。

映画の中でのある実験結果では、特定の画像を見せたとき、その画像に反応する結果が、意識よりも前に心臓が反応して、次に脳、そして最後に意識として反応が出たそうです。

「本当にそれが信じられるのか?」という意見もあると思いますが、今までそういった観点がなかったものを、実験した被験者が一人だったとしても、そういった結果が出たのなら、その再現性が少なからず出来る、と私は考えます。

なんでそう考えるかというと、そこには新しい可能性が見いだせるからです。

言葉遊びになりますが「存在しないことは証明できない」んですが、「存在したことがある」と、ウワサでもいいし、誰か一人だけでも体感したり見たことがあるなら、それを自分で体験したいのなら、やってみる価値はあると思うからです。

「情報医療」という可能性

映画の中で、特に目を引いたのが「情報医療」という捉え方です。
精神世界と現実世界を紡ぐ新しい言語って感じがして、とても興味深く見させて頂きました。

「自己治癒力」を人間は元々備わっていて、その状態に戻す。方法はどんなカタチでもいいと思いますが「病気と健康との戦い」という観点から「治療をする」という思考にシフトをして、元々健康という「情報」に戻していく、という考え方。

これはヒーリングにかかわらず、人生においての考え方にも当てはまると思います。

病気を「善悪」という捉え方をして、それを排除するという考え方をしたいのでしょうか?病気にかかっている状態であれば、そう思っていても仕方がないかもしれません。

というのも、私も3年間椎間板ヘルニアを患っていたとき、そう思っていましたから(笑)

【心のコトノハ】お世話になった先生達からの気持ちを「恩送り」していきたい 〜明日からの新しい自分に向かって一言〜 | Design × Lifehack × CrossOver Lab
気功治療を受けたときのことをお話しています(^^)

でも、病気にかかわらず、すべての存在には意味がある…と考えると、病気を「善悪」と考えるのではなく「病気を通じて、自分は何を知りたい(感じたい)のか?」に思考がシフトします。

さらに言えば「健康の状態になって何がしたいのか?」という考え方にシフトすれば、全く違った世界が見えてくるのではないでしょうか?

情報医療と言う言葉から、私はそんな考えが浮かんできました。

まとめ

この映画から私は「今までの常識と思っていたことを覆す意見をしめしている」という見方もありますが、良い悪いということではなく、既存の考え方があったからこそ、こうした新しい可能性が見いだしたともいえるかな、と。

言うなれば「既存の考えを疑ったからこそ、新しい推察があり、そこから新しい視点が生まれる。」という考え方です。

「卑屈になれ」という事ではなく(笑)今まで常識だったと思うこと、紛れもない事実だと思っていた事を1つの結果として捕らえて、常に客観的な視点で見ておく。

それが自分にとって有益と思うのであれば活用すればいいし、そうでないと思うのであれば、疑って他の可能性を取り入れるのもいい。

これからの時代は「やり方」ではなく「あり方」を重視する時代に変化していくのではないでしょうか?

ある人はそれを「パラレルワールド」というかもしれませんし「二極化」という方もいるかもしれません。

その人が考える世界、選択する世界…1人1人が違う世界(ストーリー)があって、みんなで共同創造して作り上げていく。私の世界観はそんな感じになっています。

盲目になるメリット、デメリット

自分がチャレンジしたいことを、自分が確信を持つまで、体現するまで試し続けることも大事ですが、盲目になると、新しい可能性見つけたときに、それを閉じてしまうことにもなりかねません。それはジャッジ(裁き)になることもあります。

自分の存在を今まで認めてもらえなかった、そんなときに自分が心から求めていたモノ・人・スキルを手に入れたとき、それが衝撃的であればあるほど「それ以外は認めない」という思考
が生まれることがあります。

「自分が良いと思うモノ」と「それ以外は認めない」はイコールではありません。私もそうなったことも多々あります。

相手に認めてもらえなかったことを復讐するため、自分が正しいと証明したいため、そういった気持ちで怒りを覚えたことはありませんか?

なんでそこで怒りを覚えたのか?そこを見つめてみると、また新しい発見があるかもしれませんね(^^)

この映画からは、様々なことを教えてもらいました。ヒーリング従事者だけでなく、今の自分に閉塞感を感じている方、「病気と闘っている」と思っている方は、この映画を見ると、新たな視点が発見できるかもしれませんよ(^^)

興味のある方は、チェックしてみてくださいませ★
紹介してくれたMr.A、ありがとうございました(^^)

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。