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眼精疲労対策として新しい目薬を買ったけど、それだけに依存したくないと思った話

タイトル

仕事柄、パソコンのモニタやスマホを見る時間が長く、こまめに休憩を入れたりJINS SCREENのようなブルーライトカットのメガネをかけて作業をしています。

それでも目がシバシバしたり、目の奥がズーンとすることもあるので、あまりにもひどいときは目薬を使うようにしています。

今まで使っていた目薬がちょうど切れたので、ネットでちょっと話題になっている目薬「サンテメディカル12」と「養潤水」を購入してみました。

確かに効果は感じるけど…使っていて、ちょっと思うことがあったので、そのことを書いてみようと思います。

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確かにスッキリはするけど…

目薬自体、30代ぐらいまではあまり使っていなかったんですが、徹夜続きで寝不足のときは目がかすんで仕事にならなかったので、仕方なく目薬を使ってました。

以前使っていた「フジアイプレミアム」という目薬は、ドラッグストアでたまたま「パソコンやスマホの見過ぎで目が疲れている方へ」みたいなPOPを見て買ったんです。

目薬を使えば、確かにスッキリはするんだけど、できるだけ使いたくない…というか、薬にあまり依存したくないという気持ちがあります。

気管支炎喘息用のクスリの思い出が蘇る

なぜそんなことを思ったかというと、小さい頃に気管支炎喘息を患っていて、そのときに気管拡張のクスリを使っていたことを思い出したからでした。

喘息の発作が起こったときは、感覚的にのど元が細いストローぐらいの通り道ぐらいしかない感じになって、精一杯息を吸い込んでも全然空気が肺に入ってこないんですよ(汗)

それぐらいキツいときに、気管拡張のクスリを使うと、ふわーっと気管が広がって、息が吸えるようになって楽になるんです。

でも、その効果を覚えてしまうと、喘息の発作の予兆みたいなことが(軽い発作やのど笛が鳴るなど)起こると、苦しくなるのがイヤだから、ひどくなる前にバンバン使うようになっちゃってたんですよね。

そうなるともう、クスリがないと落ち着かないし、何をするのにも「発作がおきるんじゃないか?」と不安でビクビクするようになっちゃいました(笑)

クスリを使わないようになったのは、できるだけ身体を温めてから寝る、水分をたくさんとる、呼吸が普段から浅いと思ったので深く息を吸うようにする、過度なストレスを貯めないようにするなどなど、とにかく思いつくことを色々試したんです。

その結果、今ではクスリを使っていないのはもちろんのこと、喘息も治りました。

あんじゅの思うトコロ

薬のことを否定したいワケではないんです。ただ「もうそれしかない」って思い込む前に「他にもできることはないんだろうか?」ってことを考えてみてはどうかな?って思うんです。

たとえば今回の件だと、目薬のチカラも借り、ブルーライトカットのメガネのチカラも借り、1時間に1回は目を休めたり、散歩に行って空を見上げてみたり、ストレッチをしてみたりなどなど。

きっと目薬だけに頼らなくても、他の方法でカバーできることもあると思うんですね。今回の目薬を買って使ってみて、ふとそんなことを考えてしまいました。

とある方のインタビュー記事を思い出しました

今回のことを書いていたら、小児科医の熊谷晋一郎さんのインタビュー記事のことを思い出しました。

何か行き詰まっていると感じている方には、熊谷さんのインタビュー記事を読むと、なにか掴めるかもしれません。

依存自体は良いも悪いもありません。ただ、「それしかない」と思い込むことで、自分を苦しめることになることがあります。

もちろん、一点集中することで分かることもありますけど、あらゆる可能性を信じて行動してみることで、道が切り開けることもあります。

今回紹介した目薬とは、心地いい距離感で仲良く付き合って行こうと思いました(๑′ᴗ‵๑)

杏珠
以上、最近は担々麺風つけざるそばがお気に入りな杏珠でした。それではまた!
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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。