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【雑記】マンネリ化や義務感を最近感じていませんか?自分のフィルターの幅を広げて『自由の視点』に目を向けてみよう。オススメの本も紹介!

久しぶりに近所のTSUTAYAに行って、夫婦気になるCDを大量にレンタルして、ホクホクしながら帰って来ました。今、借りてきたCDをiTunesに取り込みんでいるのですが、ちょっと思ったことがあったので、思い出に浸りながらエントリをしてみようと思います。

詳細は以下に。

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時代が変わっても、自分が手を加える楽しみは変わらず

今、借りてきたCDをiTunes経由で取り込んでいます。普段は気になっている楽曲はiTunesストアで楽曲を調べてダウンロード購入をしているんですが、たまーにTSUTAYAなどでまとめてレンタルして取り込むことをしています。時にはCDを購入してiTunesに取り込むことももちろんあります。iTunesストアなどからダウンロード購入するのはとても便利なのですが、あえてCDから取り込むことをなぜしているのでしょうか?それには理由があるんです。

手を加えることで、より愛着が湧き、新しい発見があるから

メディア媒体からのダビングは、さかのぼると中学校ぐらいからやっていて、レコードからテープにはじまり、社会人時代にはCDからMDに、そして今はCDからMP3やAACにダビングするようになりました。しかし、ただダビングするだけなのはとても味気ないので、俺イズム(笑)に手を加えるのがすごく好きだった私はこんなことをしていました。

テープにダビングしてた時は、インレタやワープロを使って曲名カードをせっせと作っていました。MD時代にはMacを使って曲名カードプリントアウトしたり、MDレコーダーを使ってMDディスクに文字情報曲名を入れたりしてました。そして今ではiTunesでジャケットアルバムをファイルに張り込んだり、歌詞データをダウンロードしファイルに書き込んだりしてます。いつの時代でも共通しているのは、ダビングするときに、自分なりになにか手を加えているということです。そういうちょっとしたことが、手を加えるそのものに愛情を注ぐことになるんだと思います。

自分のフィルターを通すことで、そのものの価値が変わってくる

iTunesで取り込んだ曲は、自分で選曲したプレイリストを作って聴くことが多いんですが、それは曲数の違いがあれども、レコードからテープにダビングする時と変わらず「自分のフィルターを通して作成する」ということに変わりはありません。そのフィルターには

  • 好きなミュージシャンやバンド
  • ノリのいい曲など、感覚的なモノでチョイス
  • 借りにいったレンタルショップやCDショップ店員さんのお薦め
  • J-POPなど楽曲のジャンルのくくり
  • 「80’s」など、特定の時期に流行った曲
  • 最近iTunesに取り込んだ曲
  • カラオケで歌いたい曲
  • 友だちや有名人の人が勧めていた曲
  • 動物に関係のある曲
  • 聴くときのシチュエーションというくくり
  • レコードレーベル会社でのくくり
  • 季節が感じられる曲
  • 音楽イベントでコラボしていたグループ
  • 失恋したときによく聴いていた曲

などなど、人によって持っているフィルターもさまざまです。そんなフィルターを発見するのもまた面白いものです。プレイリストを作る時に自分や他人からみたのフィルターを通して見てみることって、すごく大事だと思うんですね。iTunesでダウンロード購入だけでなく、CDショップでCDを購入したり、レンタルショップでCDを借りることをしているのには、そういった理由があります。

音楽だけに限らず、私なら大好きな「食べ物」もそうです。普段家で食べている食材を、外のお店ではどう調理するのか?どういった食べ方があるのかを体験して、自分なりにどうするか、どうアレンジするかというストックにもなります。以前、「カレーを手で食べてみる」というエントリをしたことがあったので、興味があればそちらもご覧下さいませ(^^)

Design × Lifehack × CrossOver Lab – 【執筆】【雑記】10/15付の「日刊デジタルクリエイターズ」にて、コラムを執筆させて頂きました。

自分が「自由の視点」で物事を見ているか?常にそれを念頭に置いてみる

いままでお話してきた中で「自分のフィルターを通し、手を加える」ことで、今まで自分の目の前に見えてきたモノに対して、愛情や愛着が出てきます。ですが、せっかくならパラダイムシフトをおこすような方法があったら面白いと思いませんか?私がいつも考えている方法をお話したいと思います。

たとえば…仕事や自分のミッション(使命)、目的、夢など、なにか自分が「こうありたい」というものに対して、マンネリ化や義務感を感じていることってありませんか?それはきっと「自由の視点」から外れているからなんだと思います。自分が関わり合いのあることのすべてにおいて「自由の視点」で考えられることができれば、いつでもワクワクすることができますよ(^^)

「自由の視点」とは?

「自由の視点」というのは「その目の前に起こったことに対して、自分自身が選んで、自分なりに考えて行動しようとする」ということです。たとえば、なにか自分でコントロールできない事態が目の前で起こったとき(予定とは違ったことが目の前に起こったときや、自分がやりたくないと思っていたことに遭遇したときなど)他人や自分以外の外的要因に責任をなすりつけたり、コントロールされるのではなく「自分自身の行動や考えから、自ら選んで行動していく、という視点に置き換える」というスキルといってもいいかと思います。

その「自由の視点」を得るために、今回の音楽に関わることを取り上げたのですが「自由の視点」を得て、いつもワクワクするには「自分が望んでいる目標に、別のエッセンスをちょこっと付けてみる」を継続的にやることがオススメです。普段やっていることに対して、あえてちょこっと手をかけてみる。今回の話の中ではiTunesでのダウンロード購入でなく、CDショップでの購入やレンタルショップでCDを借りてみる。普段聴かないようなプレイリストを作って見るなどです。そして、手を加えて俺イズム(自分色)に染めることで、その対象物に愛情が芽生えるようにすることです。

コツは「ちょこっと付け加える」ということです。「ドカン」と、すごい変化をつけようと思うと、必要以上の感情が出てきてしまい、感情に押し流されるか、その感情がないと動けないようになってきます。そうなるとやりたいことも「義務」になってしまって、いやになったり続かなくなってしまいます。気がつくかつかないかの変化を付け加え継続的にチャレンジしてみる。このさじ加減が分かってくれば、どんな目標や夢もワクワクしながら取り組むことができますよ(^^)

最後はやはり愛ですよ、愛(笑)

どんな人でも物でも目標や夢でも、今回取り上げた音楽や料理もですが、最終的には「愛情」を注ぐことに尽きると思います。こっちが義務感で相手と付き合ってしまえば、どんな相手もそれは感じ取ってしまうと思います。「好き」という気持ちや愛情は、ただ思い続けるだけでは必ず萎えてしまいます…これは自分なりの経験から、かなりガチな確率です(笑)たとえば恋人同士の恋愛もそうですが、好きでい続けたい。もっとラブリーになりたいと思うのなら、自分が常に意識して「気がつくかつかないかの変化を付け加え継続的にチャレンジしてみる」ことです。毎日じゃなくてもいいんです。思いついたその瞬間にやってみて下さい。その経験が積み重なれば、それはとてもすばらしい財産(スキル)になりますので(^^)

ちなみに私は機械に関わること(ガジェットやPC、バイクなど)が大好きです。大好きというか、愛してます(笑)その機械達が、人との関わり合いの中で信頼関係が築けるようにと思って行動できるのは「愛」以外、何者でもありません。その愛がしぼまないように工夫もしています。そして音楽や料理も、自分のフィルターを通したり、新しいチャレンジや可能性を見いだすようにしています。最後に繰り返しになりますが、まずは自分の今現在、好きと思えるものに対して「自分のフィルターを通し、手を加える」こと。そして「気がつくかつかないかの変化を付け加え継続的にチャレンジしてみる」こと。好きなことがあるだけでも十分幸せでワクワクできますが、それを一歩進めて磨き上げれば、普段目にするものに対しても、愛情を注げるようになりますよ!お試しアレ!(^^)

最後にオススメの本

今回のことを考えるきっかけになった本を紹介します。自分がどうしたらワクワクする目標とかが見つけられるんだろ?そもそも自分って何?と思う人がいたら、ぜひ読んで頂きたいです。きっと新しい発見がありますよ(^^)

仕事は楽しいかね?

季節外れの吹雪の影響で、飛行機に乗れなくなり、空港でイライラしている主人公の目の前に一人の老人表れた。彼の名はマックス・エルモア。その老人との話の中で、主人公は今までに凝り固まっていた固定概念が徐々に外れていき、新しい自分になる決意をする。とてもすばらしいお話です。自分が凝り固まっていると思った時には、マックスの言葉がいつでも解きほぐしてくれます(^^)

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。
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