UpNoteが便利すぎる理由|Evernote移行先に困っていた私が、最終的にたどり着いたメモアプリ

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一世を風靡したメモアプリ「Evernote」から移行した人は、現在どのメモアプリを使っていますか?

Notion、Obsidian、Apple純正メモ、OneNoteなど、候補はかなり多いですよね。私もEvernoteから移行するときは、いろいろなアプリを試してかなり悩みました。

そして最終的に定着したのが「UpNote」だったんです。

正直に言うと、最初はそこまで期待していませんでした。 というのも、当時の私にとってUpNoteは「Evernoteのデータを避難させるための場所」くらいの認識だったからです。

ところが、実際に使い始めると評価はどんどん変わっていきました。

最近では、

・日報
・タスク管理
・ブログ記事執筆
・情報整理
・ChatGPTとの相談ログ管理
・アプリやファイルへのリンク管理

など、今では私が何か作業をする時は「まずUpNoteをチェックする」のが当たり前になっています。

今回、そんな「UpNote」について、「なぜここまで定着したのか?」を、実際の運用ベースでまとめてみました。

Evernoteの代替を探していた

UpNoteを使い始めたきっかけは、長年使っていた「Evernoteからの引っ越し」だったんですよね。

▲今となっては懐かしさすら感じる画面です(笑)

Evernote自体は便利なサービスだったのですが、動作の重さが気になり始めたことや、有料プランの価格改定などもあり、徐々に「このまま使い続けるべきなのか?」と考えるようになったんです。

そこで、Evernoteから移行できそうなアプリやサービスを調べ始め、その候補のひとつが「UpNote」でした。

無料で試せたこともあり、まずはEvernoteのデータをインポートして使ってみた結果、動作も軽く、インポートも問題なく完了しました。

私が契約した当時は有料プランが月額100円だったこともあり、「これなら試してみてもいいかな」と思ったのを覚えています。

▲ UpNote公式サイトの料金ページ(2026年8月時点)

私は現在も旧料金の月額100円プランを利用しています。料金体系は変更される場合がありますので、有料プランを検討される際は、UpNote公式サイトで最新情報をご確認ください。

Best Notes App – Write and Organize with UpNote
🔗https://getupnote.com/

ただ、この時点ではまだメインで使うつもりはありませんでした。
あくまでも目的は「Evernoteの避難先」であり、それ以上でも、それ以下でもなかったんですよね。

Apple純正メモアプリへ移行したけど、少しずつ違和感が出てきた

Evernoteから離れた後、メインで使っていたのはApple純正のメモアプリでした。

▲今でもたまに過去データを探すために開くことはあります

Apple純正メモアプリにしたのは、特別な理由があったわけではありません。

Apple純正なので、各デバイスとの連携も自然ですし、メモアプリとして必要な機能もひと通り揃っています。

実際、使い始めた当初は特に不満もありませんでした。ところが、毎日使っているうちに少しずつ気になる部分が出てきます。

特に気になったのは、

・動作の重さ
・検索結果の不安定さ
・音声入力との相性

この3つでした。

「全然使えないわけではないけど、決して快適ではない。」

そんな小さな違和感が少しずつ積み重なっていったんです。

そこで、以前インストールしていたUpNoteを改めて使ってみたところ、印象が大きく変わりました。

そして気がつけば、メインメモアプリの座を完全に奪われることになります。

UpNoteをメインアプリにした6つの理由

UpNoteには便利な機能がたくさんあります。

単純に「機能が多いから便利」というより、実際に毎日使っていて「かゆい所に手が届く」機能が多いんです。

その結果、メモアプリに対するストレスがめちゃくちゃ減りました。

その中でも特に決め手となった「6つの理由」を紹介していきます。

【1】とにかく動作が軽い

まず最初に驚いたのが、今まで使用してきたメモアプリの中で1、2を争う「動作の軽さ」でした。

・ノートを開く 
・検索する 
・リンクを開く 
・音声入力を反映する

とにかく、何をするにも「動作が軽い」んです。

最初は「まだメモ数が少ないからかな?」とも思いましたが、現在は数千件以上のノートを管理している状態でも、体感はほとんど変わりませんでした。

メモアプリって、毎日使うツールだからこそ、ちょっとした“待ち時間”がストレスになるんですよね。

特に私の場合、音声入力を使う頻度がメチャクチャ高いので、入力した内容が即座に反映されるかどうかが、かなり重要だったんです。
その点、UpNoteは「普通のテキストエディターを使っている感覚」なんですよね。

その結果、

「とりあえずメモしておこう。」

という行動へのハードルがかなり下がりました。

【2】検索結果への信頼感が高い

そして、UpNoteへ本格移行した決め手になった理由が「検索機能」でした。

▲検索結果がちゃんと出る安心感!

メモアプリって、メモした内容が保存できれば、ぶっちゃけ何だってよかったりします。(笑)
でも、本当に重要なのは、「必要な時に、必要な情報をちゃんと引き出せるか。」なんですよね。

当たり前のことを言っているようですが、実はこんなことがあったんです。

以前使っていたApple純正メモアプリで何かを検索した場合、iPhone側ではちゃんと検索結果が出たのに対し、Mac版ではなぜか検索結果に出てこないことが多々ありました。

「絶対あるはずなのに、出てこない。」

これ、かなりストレスなんですよ。(泣)

逆にUpNoteは、iPhoneとMacどちらのアプリからでも検索結果がちゃんと出ました。

もちろん、検索機能が100%正しく動作しているかどうかは分かりません。
ただ、少なくともメモアプリと比べて、「検索すればちゃんと出てくる。」という安心感はあります。

このことから分かったのは、データ管理で本当に重要なのは「探せば必ずここにある。」という信頼感なんだな…ということでした。

【3】リンク機能が便利すぎる

UpNoteには「内部リンク機能」があるのですが、これによってプロジェクト進捗管理がめっちゃラクになりました。

内部リンクとは、ノート同士をリンクでつなげる機能のことで、この機能自体は他のアプリにもあるんですが、UpNoteの場合は少し違いました。

リンク元のノートタイトルを変更すると、リンクテキスト側も自動的に更新されるんです。

いやー、これがめちゃくちゃ便利なんですわ。

▲リンクテキスト元のタイトルを修正すると、リンクテキストが自動的に更新されます

例えば、タスク管理しているノートのタイトルの末尾に

・進行中
・確認待ち 
・完了
・様子見

といったキーワードを付けておくと、リンク一覧を見るだけで進捗状態が分かります。

これは単純に「情報を保存」するだけではなく、「情報同士を繋げながら管理する」ことができるってワケです。

今では、タスク管理やブログ記事育成でもかなり役立ってます。

【4】テンプレート機能と固定リンク運用が便利

UpNoteにはテンプレート機能があります。

マスターとなるテンプレートを作っておけば、いつでもどこでもテンプレートを呼び出すことができるのと、独自タグを使って、日付なども自動的に入力することもできるのもナイスですね。

毎日使うタスクシートも、用途に合わせてテンプレートを作っているので、めちゃくちゃ大活躍しています。

ただ、使っているうちに、さらに便利な使い方へ気づいたんです。

それは、「ノート自体は固定して、中身だけ更新する。」という運用。

以前は、毎日新しいタスクノートを作っていたんですが、それだとノートリンクが毎回変わってしまうんですよね。

そこで、固定したノートの内容だけを入れ替える方式に変更しました。

これによって、リマインダーアプリのタスク内に貼っているページリンクを差し替える必要がなくなりました。

つまり、

・繰り返しリマインダー
・固定リンク
・テンプレート

この3つを組み合わせることで、毎日のタスク管理と更新がかなりラクになりました。

▲ 固定ノートへのリンクをリマインダーへ貼り付けて運用している例

その後、この運用をさらに改善し、現在では固定リンクを活用したより効率的なカタチへ発展しています。

【5】折りたたみ可能セクションが便利

UpNoteには、「折りたたみ可能セクション」という機能があります。

指定した範囲のテキストを見出し付きのカコミとしてまとめ、そのカコミ自体を開閉できる機能です。

▲ セクションを折りたたむと長い内容もコンパクトに管理できる

例えば、

・長いログ 
・スクリプト
・作業済みタスク

など、「保存はしておきたい…でも、今は読まない情報」をコンパクトにできます。

特にタスク管理との相性がかなり良かったんですよね。
こんな感じに、

・午前タスク
・午後タスク

みたいに区切っておけば、終わった部分だけ閉じて見出しだけにすることができます。
これだけでも、スクロール量がかなり減って快適なんですよね。

さらに便利なのが、各カコミの背景色が変更可能なんです。

・進行中
・あとで確認
・完了

などで色を指定しておくと、内容を読まなくても進捗状況が把握しやすくなります。

【6】バージョン履歴機能が強い

UpNoteには、過去の状態に戻る事ができる「バージョン履歴機能」があります。

例えば、

・間違えて消してしまった
・別ノートへ書いていた
・アンドゥできなくなった

みたいな時でも、自動保存履歴をさかのぼって過去の状態を復元することができます。

しかも、履歴をプレビューしながら戻せるのも便利なんですよね。

▲保存するたびに履歴が残るため、誤って編集しても以前の状態へ戻せます

Evernoteにも搭載されていた機能ですが、Apple純正メモアプリにはなかったのでめっちゃありがたいんですわ。
実際、この機能にはかなり助けられました。

思いついた内容をどんどん雑にメモしていく運用だと、小さい事故はそこそこ起こるんですよね。(笑)
でも、いつでも戻せる安心感があるので、気軽に使えるのがいいところです。

UpNoteが単なるメモアプリではなく、「外部脳として使いやすい」とおすすめできる理由のひとつですね。

もちろん気になる部分もある

ここまでは「いいところ」ばかりお伝えしてきましたが、もちろん完璧というわけではありません。

例えば「PDF」の取り扱いがちょっと微妙でした。

UpNoteへPDFを添付した場合、サムネイル表示がファイル全体ではなく、環境設定で指定した高さに固定されちゃいます。

▲ PDFを添付するだけでなく、ノート内でそのまま閲覧することも可能

内容を確認するならPDFファイルを開けばいいのですが、レシートのような1枚しかない場合は、サムネイル表示されている状態でサクッと確認したいわけです。

なので、レシートなどを管理する場合だと、少し扱いづらいんですよね。

そのため、私はPDFを画像化して運用することもあります。

▲プレビュー表示の高さは設定できるけど、根本的な解決にはなっていない

また、折りたたみセクションは入れ子構造が作れない点など、「ここは改善されたら嬉しいな。」と思う部分もあります。

そして一番気になるのは、「ノート数の推奨上限数」ですかね?

UpNote公式FAQによると、ノート数は20,000件未満を推奨、添付ファイルは1ファイル20MB未満、ノート1件あたり約30万文字まで対応していると書かれています。

▲UpNote公式FAQより

現在の運用ペースを考えると、将来的には少し気になる部分ではあるんですよね。
ただ、その頃には状況も変わっているかもしれないので、現時点では様子見しています。

まぁ、何か問題があればエクスポート機能もあるので、その辺はそんなに気にはしていません。(笑)

それでも、今では欠かせない存在になった

UpNoteを最初に触った時は、あくまでもEvernoteの代替候補でした。

でも今では、

・タスク管理
・ブログ記事執筆&ネタ管理
・情報整理
・料理レシピの管理
・プロジェクト管理(進捗管理・日報など)
・日記執筆
・ChatGPTとの相談ログ管理
・リマインダーアプリ等との連携&管理

など、ほぼすべての作業の起点になっています。

UpNoteをメインメモアプリに切り替えて感じたのは、

「情報管理のストレスが減ったこと。」

これに尽きます。

情報管理に必須の項目である

・検索
・入力
・整理
・同期
・他アプリとの連携
・復旧

その全部がかなり軽くなりました。

そして何より、

「最終的に欲しい情報へたどり着けるのなら、途中の工程はどんな方法であってもいい。」

という自分のユルい考え方(笑)と「UpNote」との相性が良かったんだと思います。

あんじゅの思うトコロ

今回は、私が実際にUpNoteを運用していった中で、「なぜここまで定着したのか?」を中心にまとめてみました。

まだ書ききれていないネタもかなりあるので、正式な運用方法としてカタチになったものから、関連記事として少しずつまとめていこうと思います。

・他アプリやノート同士のリンク運用
・x-callback-url(URLスキーマ)
・ショートカットとの連携
・タスク管理
・バックアップ運用
・トラブルからの解決方法

▲このあたりのネタを候補として考えています

最後になりますが、記事としてまとめてみて思ったのは、私にとってのUpNoteは「情報を管理するためのアプリ」ではなく、もしかしたら「欲しい情報へたどり着くための道具」だったのかもしれません。(笑)

それでは、また。

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。
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