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【働き方】多拠点を持つという生き方・その1 〜肩書き「杏珠」という生き方〜

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先日、デジタル寅さんの案件で、軽井沢に3泊4日してきました。

a+cafe(あとカフェ)の案件で打ち合わせの流れから、そのまま外泊することもあります。

長距離の出張はまだそんなにありませんが、仕事や生活をする場所がひとつではなくてもいいんじゃないか?最近、特にそう思い始めてます。

そんなふうに思っていた矢先、ライフハッカーでこんな記事がありました。


特定の仕事場や生活の拠点にせず、そのときそのときで変化、変容することを前提に生きていくって面白くね?ってことを、何回かに分けて書いていこうかと思います。

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職種、業種にこだわらなくなった

私は現在コンビニのバイト、電気屋さんの販売員からグラフィックデザイナーになり、カウンセラーやセラピスト、飲食店のサポート業務、居酒屋での調理補佐を経て、現在は食と心の研究家&デジタル寅さん(デジタル機器やサービスのサポート)として活動しています。

どんな経験もムダではなかったし、それがあったからこそ、今の自分が形成されています。

若い時は、グラフィックデザイナー1本で食べていこう!って頑張っていた時期もあります(笑)もう、それしか見えなかったんだなぁって、過去の自分を、我が子のように生暖かい目で見てる自分がここにいます(*´∀*)

それしか見えないって時は、集中力も気力も、ものすごいものが出てきますが、逆にガス抜きをしないと、そのままポッキリ心も体も折れてしまうことも経験しました(笑)

そうしないようにするには、どうしたらいいか?その答えのひとつが、職種や業種にこだわらなくなったってことです。

肩書き「杏珠」

ヤクルトの元監督である古田監督が現役時代、自身が代打に出る時に「代打、オレ」といって代打に出たことを知った時「やっぱ古田、おもしれーな」って思ったんです(笑)

ま、この代打の話とは直接関係ないんですけど(関係ないの?・笑)ある特定の肩書きから、自分がどういう仕事をしているのかってことを表現するのに、なんかしら違和感を感じていたんです。

ブランディング、もしくはキャラクターをつくりあげるってことにもなるんでしょうけど、多面性で構成されているひとりの人間が、ある一面を前面に押し出して、それだけの人って思われるのが面白くないというか(笑)

グラフィックデザイナーとしての自分

グラフィックデザイナーの杏珠。これが私にとって仕事のキャリアとしては一番長いんですけど、それはいろんな自分がある中の、ひとつの側面なだけなんですよね。

私は基本的にずぼらでいい加減なダメ人間です(笑)それ以外だと、ちんまいチネリ作業が大好きな細かい仕事をしている料理をしている自分。デジタル機器を使って、こんな風に便利に使えたら面白いんじゃないか?って妄想を膨らましている自分などがあります。

仕事以外にも、性格や考え方、行動指針など、いつでも変化することが当たり前だとしたら、わざわざ肩書きをひとつに決めなくてもいいんじゃないか?って考えたんです。

で、行き着いたところが、肩書き「杏珠」なワケです(笑)

時間をかけて知ってもらう関係

こういう肩書きだから、こういうことをやってもらう、もしくはこういう仕事を頼むって、なんか面白くないんです(笑)

残りの人生、誰かと関わり合う時は、仕事の側面だけじゃなくて「この(自分が面白いと思っている)人とどう関わり合いたいか?」を最重要項目として生きていこうかと思ってます。

仕事だけの関係が良い悪いってことじゃなくて、人として関わり合うことを視野にして関わっていきたいなって。

これって、肩書きだけで判断するお付き合いじゃありませんから、長い時間をかけて理解してもらい、関係を少しずつ構築することになります。

そして、いつでも性格から考え方まで変化することを前提にしてのお付き合いになるので、私との関係を持つのには、結構めんどくさいことになるかと(笑)

でも、それでも「こいつ、面白いヤツだな」って思ってもらえるなら、仕事をするかどうかは分かりませんが、退屈はさせませんよーヽ(=´▽=)ノ

あんじゅの思うトコロ

今年で43歳になるので、まあ、それなりにいろんな経験をしてきました(笑)よく生きてこられなたーって思う事もしばしばありますけど「ま、面白ければいいんじゃね?」って
ゆるゆるって生きてます、はい(笑)

次回「最小限のパッケージで行動し、そのときに考える」に続きます。

杏珠
以上、巨人ファンの杏珠でした。それではまた!

「多拠点を持つという生き方」バックナンバー

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。