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メモ、書類、情報、思考…あなた流の整理法ってありますか?──多彩なメモ管理ができる「Evernote」に行き着くまで /第6回  まずは「整理」する方法を色々調べてみる(その6)

先日のエントリーでお伝えした「整理法とEvernote」についての連載、 第6回目も「まずは「整理」する方法を色々調べてみる」の続きです。

前回に引き続き、Evernoteに関する詳細はもう少し後になるかと思うので、私の整理法に関するエピソードに興味のない方は、どうぞ読み飛ばしていって下さいませ(^^)

本を読んで色々実践している中、やる気のモチベーションが下がってきている状態で、同じキーワードを3度みているこの状況…この意味はいったい?の続きをお話します。

本の読み方の整理法に限らず、自分の整理法全般に言えることなのですが、特に他人から「いいよ~」と言われるものなどの一定の量を超えてのインプットは、アウトプットすることもできないまま終わってしまう箏がほとんどです。

本の読み方で言えば、著者が伝えたい事が、読者側にそのままの意図が伝わるかどうかは分かりません。でも、そこから「これだ!」と思う自分軸でのキーワードを自分なりに感じて、そしてなぜそれが気になるかを考えて、行動に起こすことが大事なんだと思います。それが自分にとっての「整理法」となりました。

自分の「ピン!」と感じたことをピックアップして、ひとつに絞り、そのことを体得するまでやりきる

他にも大事そうな箏がもし書いてあったり、目についたとしても、それは必要になったら、また目の前に現れると信じて、ひとつに絞りこみ、そして体得していく。

絞り込むことというのは、本当に必要な箏以外は切り捨てることになりますから、恐怖と感じることもあるかもしれません。でも、いつまでも「あれも大事、これも大事」となっては、たとえばレンガの壁を作ろうと思ったときに、壁を上に作るのではなく、永遠に横にレンガを積むことになります。

自分が「ここまで作れそうだな」と、自分なりの現時点での限界を知って、そこより一歩先に目標設定をする。そしてそれを決めたら、決めた目標が自分の習慣となるまで熟成させて、やり遂げる。
できた箏の自分への自信。その繰り返しが自分もっとできるんだという信念に繋がり、さらに次のステージに進んでいけます(^^)

再度本を読み、違うキーワードを見つけたいと思ったら、同じ方法を繰り返せばいいし、もう体得したと思ったら、次に進んでもいい。大事なのは「どんなに小さくてもいいので、ひとつ決めた事をやりきる箏」これに尽きます。

さて、今日はお時間がきました。この続きはまた次回に(^^) さすがに引っ張りすぎな感じもしますが…次回でこの章は最後です。次々回からは次の章に移りますので、もう少々お付き合い下さいませ。

(つづく)


この連載全般に言えることですが、あくまでも自分なりに進めてきた整理法やライフハックの考え方ですので、人によっては合わない箏もあるかもしれません。
ですが、何かしらお役に立てる箏があれば、見ていただく方自身で自分なりにカスタマイズしたりして、どんどんチャレンジしてみて下さい(^^)

そして「こうしたらいいのでは?」とか「ここってどうなの?」とかご意見があれば、Twitterでも当ブログのコメント、メールフォームからでも、お気軽にお問い合わせ下さいませ

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。
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