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【心のコトノハ】「ひにちぐすり」をいただきました 〜効果が出るのに15年以上かかりました〜

先日、奥さんにすてきなコトノハを頂きました。それは「にひちくすり」(日にち薬)というものです。15年ほどかかって、ようやく効果が出たというお話をしようと思います。

ティータイム(^^)

詳細は以下に。

「にひちくすり」って?

よく落ち込んでいる人や不安なっている人に対して「時間が解決してくれるよ」っていうじゃないですか?

でもこの「時間が解決してくれるよ」ってフィーリング、自分にはなんか合わないなぁ…と思っていたんですけど、奥さんと色々話しをしているときに「ひにちぐすり」というコトノハを聴いて「ぴこーん!」と来て、「それ、いただいてもいいですか?」と了承を得ました(笑)

コトノハなので物質的に飲むわけにはいきませんが、「言葉のイントネーションの柔らかさ」と「プラセボ効果」があると思ったので、今後はこういったシチュエーションには「ひにちぐすりがなおしてくれるよ」と言ってみようかと思います。

プラセボ効果

プラセボ効果(偽薬効果)とは、プラセボを処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。 プラセボ – Wikipedia

「ひにちぐすり」で思い出したこと

この話で思い出したんですが、そういえば15年以上前に付き合っていた彼女さんと別れ話の時に「あなたには人の心がわからないよね…それにいつか気づけるといいね」と言われたことがありました。

そのときはなんとも言えない気持ちになって「人を好きになるのってどういうことなんだろう?」とか「人間不信になりそう…」とか色々ありました。

でも、15年以上経った今、「気づければいいね」という言葉の意味が何となく分かった気がします。

その時の彼女さんがどんな思いで、別れるときの言葉を話したのかは分かりませんが、その時の理由をはっきり言ってくれなかったことに、本当に感謝しています。

もしかしたら、その場で「こうこうこういった理由だから」と言われていたら、当時の彼女さんのことを忘れたときに、その理由も忘れていたかもしれません。

もしかしたら、その理由がきっかけで、それがトラウマになって、恋人と付き合うことをあきらめて、いまの奥さんと出会えなかったかもしれません。

■「幸せなかんちがい」ってすばらしい

「それってかんちがいじゃない?」と思う方もいると思いますが、自分が感謝できると思えて、だれにも迷惑をかけない「幸せなかんちがい」なら自分はOKだと思います。そのことを他人がどう思うかは、それはその人の自由ですし。

自分が考えることは、自分が決めることであって、他人が決めることじゃありません。まさに「自由」でございます(^^)

で、自分にとって「ひにちぐすり」の効果が分かるのは15年が必要だったんだなぁ…と。 当時のことを思い出したときに、ちょっぴり切ない気持ちになりましたが、ちゃんと当時の自分と向き合って「さよなら」しました。

いまは、最愛の奥さんと一緒に歩めて、心からハッピーで感謝しています(^^)すてきなコトノハを教えてくれて、そして一緒に歩いてくれて本当にありがとう(^^)

●昔を客観的に振り返ると、新しい発見がある

そういえば20歳ぐらいのときに「クルマを持っていないと彼女ができない」って思い込んでいました。今考えるとおかしな話ですよね。

なぜそう思ったかというと「周りの彼女がいる友達がみんなクルマを持っていた」んで。でも、クルマを持っている友人といっても3人ぐらいなんですよ。どんだけ視野が狭かったことか(笑)でも、当時は本当にそう信じていました。

自分が最近「なんか調子が悪いんだよね…」と感じたときに、いつもこのことを思い出します。理由は「自分の視野が狭くなっていることを、自分自身で気付かせる」ためです。

自分も含めて、がっちがちに視野が狭い人…じつはこれ、チャンスなんです。視野が狭ければ狭いほど、広げるときに喜びの体験が普通の人より倍増します。それを繰り返すと「ちょっとのことで喜べる体質」が習慣になっていくので…それが分かれば毎日がハッピーになることもカンタンになってきます。 今、自分が「天国思考」になれたのも、視野が狭かったおかげだと信じていますので(笑)

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●まとめ

なにか新しい発見があって「もっと早く気付いていれば…」と思うことがあると思います。後悔をすることも、もちろん大事なことだと思いますが「ひにちぐすり」の効用が、それだけ必要だったんだな…と思えば、必要以上に後悔することがなくなると思うので、よろしければ「ひにちぐすり」を意識して使ってみてください。

そして、理由がなくても、科学的根拠がなくても「幸せのかんちがい」を使ってみることも「ひにちぐすり」同様に本当に効用がありますので…ぜひ、お試しアレ!

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。