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そろそろ格安SIMを使ってみたいので「楽天モバイル」のデータSIM(SMS付)プランに申込んでみた!〜導入編〜

タイトル

先日「え?これでエントリモデルなの?2万円前半のSIMフリーAndroidタブレット、ASUS ZenPad7がやってきた!」で紹介した「ZenPad7」をゲットしまして、その他に「P8 lite」も含めたSIMフリー端末を所有しているにもかかわらず、未だSIMスロットにカードが刺さっていないという状況(笑)

そろそろ格安SIMを試してみてもいいのでは…と思ってはいたんですが、ほとんどのMVNO(仮想移動体通信事業者)の場合、クレジットカード払いが必須で、クレカを持っていない自分としては、そのためにクレカを作るのもなぁ…と二の足を踏んでいました。

別件で格安SIMのことを調べていたら、楽天モバイルであれば「楽天銀行のデビットカードがあれば契約できる」とのこと。

おお、これは良いことを知った!楽天銀行のデビットカードを持っているし、これはネタになる…早速申し込んでみよう!ってことで、ZenPad7用に楽天モバイルのデータSIM(SMS付)プランを申し込んで設定してみることにしました。

申込みから、なぜデータSIMプランににしたのか、なぜSMS付きにしたのかの理由も含めて記事にしたいと思います。

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楽天モバイルにした4つ理由

楽天モバイル

(参照元:楽天モバイル

ほとんどのMVNOのサービスはクレジットカード決済が必須。クレカ決済以外の方法がないものか調べたら「 BIGLOBE SIM
」「 OCN モバイル ONE
」「 ぷららモバイルLTE 」「 楽天モバイル
」の4社は、クレカ決済以外で可能ということが分かりました。

もう少し調べてみると、それぞれ各社のクレカ以外の支払い方法として「BIGLOBE SIM」「OCN モバイル ONE」「ぷららモバイルLTE」は口座振替決済が可能で「楽天モバイル」は楽天銀行が発行しているデビットカードでの支払いが可能です。

楽天モバイル以外の3社による口座振替の決済の場合は、データSIMプランのみだったり、公式サイトでは表記されていなくて、電話での問い合わせをすると受付が可能になるなど、それぞれ対応が違うようです。

なので、口座振替をお考えの方は、各公式サイトでの確認、ならびに問い合わせをしてみてください。

データSIMプランを楽天銀行デビットカードでの支払いで

今回はデータSIMの契約ですが、音声SIMに切り替える可能性が全くないワケではないし、デビットカードをうまく活用したいという考えもあったので、今回は楽天モバイルで契約することにしました。

楽天のデビットカードを持ってない場合は、楽天銀行の口座を作る必要がありますので、楽天銀行の口座を持っていない人にはあまりオススメはできません。

なので、楽天銀行のデビットカードを持っている方、もしくは楽天銀行の口座をお持ちであれば、キャッシュカードをデビットカードに切り替えることで支払いが可能になります。

データSIM(SMSあり)プランにした理由

SIMカード

申込んだコースはデータSIM(SMSあり)のベーシックプランです。通話SIMのプランははじめから選択肢から外れていて、理由は4つあります。

  1. 電話はiPhone6で対応
  2. 電話をかけるのは「IP-Phone SMART」から
  3. 非常用の回線の確保
  4. LINEのアカウントを取得するため

順に解説していきます。

電話はiPhone6で対応

現在、携帯電話で電話を受ける、かけることをほとんどしません。現在、SoftBankで契約しているiPhone6を使って電話をするので、改めて通話回線を持つメリットがないからです。

電話をかけるのは「IP-Phone SMART」から

電話を使う場合、受けるだけであればいいのですが、こちらからかける場合もあります。

LINE、Facebookのメッセンジャー、Skypeなどのアカウントを持っている方には、それぞれのアプリを使って通話をしますし、ほとんどがそれで事足ります。

なので、電話回線を使った通話は、よほどの事がない限り使わないんですよね。

携帯電話会社からの通話は高い

ちなみに、現在契約しているSoftBankのプラン(Wホワイト)だと10円/30秒がかかります。でも、たまに友達のところに電話をしたとき、SkypeやLINEのつもりでガンガンに通話ルスと、翌月明細を見たらびっくりすることも(笑)

うむうむ、だったらお得に使えるサービスを探そうじゃないか…と調べて、楽天コミュニケーションズ株式会社が運営している「IP-Phone SMART」を以前から登録して使っていたんです。

IP-Phone SMART

(参照元:スマホの通話料をトコトン安くする | FUSION IP-Phone SMART

詳細は別記事に書きますが「IP-Phone SMART」とは、スマートフォンで利用できるIP電話サービスです。基本料金がかからず、専用の電話番号がもらえて、通話料も8円/30秒。しかも同じ電話番号を複数の端末で共用できるんです。

私は現在iPhone6、P8 lite、ZenPad7の3台持ち。ネット回線が確保できれば、SIMカードが入っているいないに関わらず、どの端末からでも電話することができます。

ちなみに支払い方法は楽天モバイルと同じく、楽天銀行のデビットカードでの支払いが可能です。

非常用の回線の確保

現在、私は外出先ではイー・モバイルの回線(305ZT)をメインに使っています。契約時に実施されていた「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」が適用されていて、1ヶ月の最大通信量の7GBを使い切っても、1回500MBの通信量が何度でも追加料金ナシで使える状態です。

よほどの事がない限り、通信量がオーバーすることはないと思いますが、問題は回線自体が繋がらないときです。

もし、イー・モバイルの回線が繋がらない場所で長期滞在があった場合、非常用回線をその場ですぐに確保するのは難しいと思ったので、非常用として今回契約したデータSIM(SMSあり)のベーシックプランを契約しました。

楽天モバイルはdocomo回線を使っているので、カバー率は高いということと、「メンバーズステーション」という管理画面から煩雑な手続きをせず、プランを変更することができます。

プラン変更表

(参照元:楽天モバイル

LINEのアカウントを取得する

LINE

(参照元:コミュニケーションアプリ LINE(ライン)

先ほどの非常用回線と同様に、iPhoneがなにかしらで使えない状態(バッテリー切れ等)になったときのために、非常用のLINEの回線を確保しておきたいのと、MVNOが取り扱うデータ通信(SMS付)だけのコースを契約し、Android端末でLINEが使えるかどうかを試してみたかったってところもあります(笑)

SIMカード到着後、設定をして無事に使える事は確認できました。

あんじゅの思うトコロ

以上、4つの理由から格安SIM運用は楽天モバイルのデータSIM(SMSあり)のベーシックプランにすることにしました。



杏珠
以上、iPhoneもSIMロックフリーモデルがほしくなりそうな杏珠でした。それではまた!
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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。