よく使うユーティリティを上げるとして、なかったら困るユーティティのひとつに「ClipMenu」があります。ClipMenuはクリップボードを便利に使うユーティリティで、様々な機能を持っています。今日はそんなClipMenuを紹介したいと思います。
クリップボードユーティリティの悩みとは？
クリップボード関連のユーティリティは、いつも悩みの種でした。「これはいい！」と思って使っていても、OSがバージョンアップする度に使えなくなってしまったりして…そんな中、Snow Leopardにバージョンアップしてからは、今回紹介する「ClipMenu」に落ち着いていました。
テキストから画像まで、コピーしたデータを履歴として記録できるクリップボードユーティリティ
仕事でテキストデータを何度もコピー＆ペーストする事が多いので、履歴からさかのぼってペーストできるのはとてもありがたいですね(^^)
ショートカットも設定できるので、ショートカット派もマウスに登録派の方にも、とてもありがたい仕様です。
↑ClipMenuの設定画面
グラフィック系アプリで文字情報を削除してペースト
Illustratorを使っているときに、アピアランスなどを含めた文字修飾情報を設定していると、コピペするときにその情報が反映されてしまいますが、その情報を削除してプレーンテキスト状態でペーストする事もできます。
↑環境設定で「プレーンテキストとしてペースト」を設定しておきます
↑設定したショートカットをすれば、プレーンテキストとして反映されます
スニペット機能に惚れた！
それ以外で便利な機能は「スニペット機能」 です。
自分で登録している定型分（ひな形）を、フォルダ管理していつでも呼び出せます。
↑ClipMenuを呼び出したウィンドウ。履歴もショートカットで呼び出せます。
↑スニペットの登録画面。テキストデータの書き出し、読み込みも可能。
スニペットの登録内容
ちなみに、私が登録しているのは、
- メールの挨拶文
- 進行中のプロジェクトの名称
- 仕事を進める上でのプロジェクト進行テキスト
- Twitter／ブログ関連の定型分
- 仕事で使うダミーテキスト（何文字分）…など
というくくりで登録して使っています。
まとめ
いかがでしたか？ClipMenuにはデータの書き出し機能もあるので、マシン環境を移行してもそのまま使えます！ 使い方によっては、色々なシチュエーションで活躍するかと思うクリップボードユーティリティ「ClipMenu 」… 気になる方は…お試しアレ！
ClipMenu: Mac OS X 用クリップボード管理ソフト – ClipMenu.com ClipMenuの公式サイトです |
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