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自分が寝たいときに寝る。睡眠をコントロールすることで得られるメリット。【第2回】仮眠をこまめに取る&効果的に仮眠を取るおまじない

タイトル

前回の記事「自分が寝たいときに寝る。睡眠をコントロールすることで得られるメリット。【第1回】私がフリーランスになった理由」の続きである、睡眠に関しての連載記事で、今回は「仮眠」についてお話しします。

仮眠を使いこなすことで、集中力の回復からメンタルケアまで幅広く活用することができます。そして仮眠を効果的に使いこなすためのアイテム「コーヒー」のお話しもちょこっとさせていただきますね(*´∀`*)

使いこなすって言っても、寝たいときに寝るって話なので、できる人になるにはどうしたらいいのかって話ではないのであしからず(笑)

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集中力の回復方法は「小分け時間」と「仮眠」

自分はパソコン作業を長時間することは苦ではないので、パソコンを使ったデザイナーという仕事はありがたい職業でした。ですが、いくら長時間作業ができても、必ず襲ってくるのが「集中力が切れる」ことと「疲れ」です。それを人は飽きるとも言いますが(笑)

集中している時間をできるだけ増やしたり、ストレスを緩和させるためのひとつに、ポモドーロテクニックというものがあります。

ポモドーロテクニックとはなんぞや?

ポモドーロテクニックのことをざっくり言うと、25分仕事をして、短い5分休憩するまでをワンセット、そのセットを4回繰り返したら長めの休憩を取るという感じのものです。

今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド | ライフハッカー[日本版]

現在、私は何か集中して作業をするときは、20分ワンセットでこなしてます。そのセットを何回するかは、そのときそのときの感じる感覚で変えています。

なぜ20分という時間を設定するのかというと、時間を決めずに作業をしていると、長時間作業後の集中力が切れたとき、再度作業に取りかかるのに「めんどくささ」が発生して、なかなか作業に着手することができなくなることが多かったんです。

でも、20分という時間を常に意識すると「20分でやめていいなら、ちょっと手をつけてみようかな?」と、安心感を感じながら作業に取りかかれます。

20分

そう設定したとしても「20分もか…」と思う時もあるので(笑)そのときは10分だけとか、5分までとか、など作業時間の設定を柔軟に変えることもあります。

やりたくないと思っていて、この作業は面白くないな…と思っていても、ちょっとやってみると「あれ?これ楽しいじゃん!」って思う事も。

人は常に気持ちや心、感情が変化する生き物なので、やり始めるとき、やりはじめてる最中、プロジェクト終了後など、それぞれで自分がはじめに考えている事とは違うことを考えたり、感じたりすることがあります。

なので、とりあえず作業に取りかかってみる。そして、とりあえず(あまり乗りじゃない)作業をするときは、いつもより終了予定時間を短めの時間(20分以下)に設定して、自分と対話しつつ、様子を見ながら作業をします。

今回は睡眠のことを話しているので、詳しい内容は別の機会にお話しするとして、20分ワンセットの作業をしたあと「疲れたなぁ」とか「ねむいなぁ」って感じた時は、躊躇せず横になって休憩します。もしくは、そのまま仮眠することもあります。

仮眠でまずはリセットする

疲れを感じたときに、抵抗せずこまめに横になったり仮眠したりすることで、心もカラダもすっきりし、生産性*があがります。

*ここでいう生産性とは、なにかしら気になったことがあったとしても、一旦起こった事は受け入れ、諦めて再スタートすることで、余計な気を回さなくて済む…ということです。数値化できるものじゃないと付け加えておきます。

時にはこのブログを書く直前みたいに、3時間ぐらいがっつり寝てしまったりもしますが…ま、それはそれで「しゃーないな」と(笑)

残りの自分の人生をどう過ごすか。その中で「睡眠」は、自分にとって大事なことです。辛い思いをして何かをするのなら(時にはそうせざる終えないこともありますけど)眠りたいときに寝るという環境を最優先します。それは睡眠時間が短い長いにかかわらずです。

目覚めをすっきりさせるための儀式

バリスタ

これはできる時に限ってなのですが、目覚めをすっきりさせるためのおまじないとして、仮眠する直前にコーヒーを飲むというもの。

科学的な証明って、私は予備知識程度にしか捉えていませんが、過去に何度かやって自分で実感していて、できる時はやっています。

20分の仮眠が脳を活性化する コーヒーを飲んでから寝ると効果的

詳しい銘柄とかはよく分かりませんが、コーヒーは好きでよく飲んでて、カフェでじっくり豆から挽いてドリップしてもらう贅沢な時間も好きでなんです。

でも、事務所で仕事がてら過ごすときに飲む時は、ぐうたらでズボラな自分は、できるだけ手間をかけたくないな、ということで、ネスカフェバリスタを導入しました(笑)

ネスカフェバリスタは、毎月の定期便を使う事を条件として、会社向けに本体を無償レンタルしています。調べてみたら、個人事務所として使うのでもオッケーってことで契約し、毎日飲んでます(≧∇≦)

個人事務所にネスカフェアンバサダーの申込みはできるのか?〜まずは申込みから導入までを解説!〜 – Design × Lifehack × CrossOver Lab

眠くなったらコーヒーのスイッチを入れながら、ソファで横になる体制を整えつつ、コーヒーを飲みほしてタイマーをセットして仮眠。目覚めすっきりでまた仕事…という最高の環境が整っています(笑)

あんじゅの思うトコロ

今回のポイントは3つ。

  1. 作業を細かく分割して、集中する時間を増やす
  2. 5分でもいいので、疲れたら横になるか仮眠をする
  3. 仮眠前にコーヒーを飲んでから仮眠をする

自分が集中しはじめ、ほっといても打ち込める状態になるまでと、疲れたときは、徹底的に自分と向き合います。ちょっとでも疲れたのなら、休憩、もしくは仮眠をいれて、コンディションを整えます。

自分が考えていることは全部が全部、予定通り行くことはありません。というか、予定通りに行かない事の方が多いです。

ですが、集中する時までの準備は、自分で意識的にできます。逆に言うと、自分が意識してできることは準備しかありません。

最高のコンディションを作るのも、仕事のひとつです。なにか新しい事にチャレンジするときも、その本番になったら、結果は運に任せるとして、自分のできることをしていくといいんじゃないかと。

…ま、大層なことを言っていますが、仮眠したいからもっともらしいことを言ってるだけです、はい(笑)

次回は最終回「睡眠(仮眠)をする環境」について書いてみようかと思います!

今日の杏珠

先日、友達の引っ越し祝いを祝ってきて豚しゃぶをご馳走になったから、事務所でも豚しゃぶすることにした杏珠でした!今回はこの辺で…ではまた!

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1972年生まれ。東京都八王子出身・中野区在住。デジタル機器やデジタルサービスを駆使して、いつでもどこでも人生を謳歌する「デジタル寅さん」として活動中。デジタルの楽しさを知ってもらうためのデジタルサポートを行っています。 その他にはグラフィックデザイナー、料理や食を通じてコミュニケーションを楽しむ研究をしている「食と心の研究家」としても活動。料理コミュニティ「キッチン男子部」の顧問も。